個人の主観ですが、日本社会では(オーバーですが)、障がい者は、どちらかというと、
守られるという視点が先行し、一般社会と離れて存在するという行政なりの方策があっ
たように思えます。
私の拙い外国暮らし経験(50年近く昔だ)では、一般の人と障がい者がの接点の機会は、
現在の日本以上に、ごくごく自然にあった。片腕しかない人と、ゴルフのラウンドをした
ことさえあった。
このたびの話は、障がい者施設が地域共生社会の拠点となるような交流の場として始まろ
うとしていることです。だからこそ、「おとなの部活」は、国や年齢や、職業などの属性、
ジェンダーなどの違いは、身体的な障がいを含め、乗り越えていくことと考えています。
空が、誰の、どんな人の頭上にも、等しく開かれているように、です。
「おおぞら」の理念はそこにあります。