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キラ・ヤマトとラクス・クライン、そしてコズミック・イラみんなの『運命』の一つ向こうの物語、しかと見届けた。
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…『兄貴』とうちの上官も隣同士の席で視聴しキラ君とラクス殿と少し重なって見えて、おれは偶然ではない絆の縁の尊さを感じられる。当然、パットとヘクトール君もシン君やルナマリアみたいに仲良くやってるさ。
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…未視聴の方々も考えネタバレは抑えますが、これから話すことは多少の『覚悟』は要るでしょう。
…それでも、おれの話を聞きたいという方々はこの先に進んでください。
…いいですね?
議長の掲げるDプランによる呪縛をキラ君たちは拒んで解き放ち、シン君たちを迎え平和維持武装機関を設立。そしてキラ君は新たな青いフリーダムで『亡霊』退治を遂行する。ブルコス派がまたデストロイを出してきて、ステラの悲劇を繰り返す連中はシン君を逆なでした。
そして『ある国』からキラ君たちを呼びたい要請が来たが…それは罠であり、議長のDプランを否定したキラ君たちへの制裁…いや、あれは周りの者たちをたくさん生贄にした惨すぎるリンチと言える史上最悪な儀式だった。
そして『ある男』はラクス殿と何か縁があるらしく、キラ君とラクス殿は離れてしまう。
そう。その『ある国』は、キラ君たちから立場、MSなど全てを奪い尽くし、アスランたちのおかげで『命だけ』は何とか確保できたというズタボロなありさまだった。おそらくブルコス派の司令官なども、『あの連中』に巧妙な手口で踊らされ最終的に消えたのだろう。
そして『あの連中』は正体を表し、Dプランが正しくそれによる『役割』こそが平和をもたらしその『役割』に背く全ての『イレギュラー』を焼き尽くすと宣言。おれ(今回は別世界の視聴者)はあいつらを、Dプランの悪霊共と思い腹が立った。
当然キラ君は大きな絶望に苛まれたが、親友のアスランが荒療治で奮い立たせキラ君は勇気を取り戻す。そしてオーブの水面下からの協力もあり、キラ君たちは立ち上がった。
…その後どうなったか、キラ君とラクス殿の結末まではここでは語れません。それでも行く末を知りたいみなさんが、何らかの手段で彼らの『答え』を見られることを祈ります。
「必要だから愛するのではありません! 愛しているから必要なのです!」
エスリナ「キラ君、ラクス殿にみんな…お疲れ様です」
キラ君とラクス殿の名言は、おれにいろいろ学ばせてくれた二人の絆をさらに輝かせてくれ感謝してる。そしてハイランダー基地来訪の時は、美味しいお茶と料理でみんなを労ってくれるだろう。 …ただアグネスとかいう子には、あの女性のクールでグサグサ来る説教があるだろうな。(笑)ある意味ハマーンより怖く、おれが逆らえない女性なのだ。
あと、おれたちハイランダーが『平和維持武装機関のアルバイト』として雇われるのも悪くないと思う。MSやパーソナルトルーパーなど、正しく使わせてくれると『役目』を超えた『信頼』があるからな。