『劇種FREEDOM』ブルコスのミケール大佐ってどんなやつ? | カッシングのブログ

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エスリナ「みなさんごきげんよう。エスリナ・ファレルです。私たち『傭兵軍』ハイランダーは、キラ君たちを見届ける『視聴者』というスタンスで彼らを全面的に味方しています…そして今回は、ブルーコスモス派に所属しキラ君たち世界平和監視機構と敵対する総司令官ミケール大佐について考察、お話します…ただ、多少とはいえネタバレもありますので、それがイヤな方はお気をつけてお帰りください」









エスリナ「言ったように物語前半少しネタバレありますがそれでも私の話を聞きたいと望む方は、よろしくお願いします。あと、この話は絶対的的中ではなく私の主観もかなり入っていて『仮説』もあり、「それは違います」と言われても無理ない話もあります。あくまでもコズミック・イラやキラ君たち敵味方の調査と考察のお話ですのでご了承ください」



エスリナ「(データを閲覧)…元・地球連合軍大佐で、C.E.75時点におけるブルーコスモス残党の指導者。といっても、アズラエルやジブリールみたいな指導力、財産、政財界への影響力は持っていなくあくまでも『軍人』ね。スパロボで連邦軍と政府にでっかい発言力発揮して、私たちαナンバーズを反対分子として市民のヒステリーぶつけさせ太陽系追放処分にまで追い詰めてくれたアズラエルに比べれば小物ね。目立った顔グラもないモブ司令官ってところかしらね」

エスリナ「ミケール大佐たちはあくまでもテロリストであり、国際指名手配戦争犯罪者としてあらゆる民やキラ君たちを苦しめてきたわ。連中の戦力はコズミック・イラのMS…なんと、キラ君やシン君と大きな因縁のあるデストロイガンダムまで持ち出してきたわ! これは面破壊の大火力もそうだし、実力で敵わなくてもキラ君とシン君を挑発し精神的なダメージ与える効果あって、意図的かどうかまではわからないわね」

エスリナ「戦果的評価で見ると…キラ君たち世界平和監視機構を叩き潰すには力不足だったけど、彼らが守るべき市民にとっては大きな脅威であり不安や苦痛を与え続け、それは『さらなるろくでなし共』にとって大きな喜びでしょうね!」

エスリナ「…そこで私は大きな疑問が出ているわ。デストロイガンダムは普通のMSと比にならない破壊力と、それに伴う莫大なコストがあるわ。アズラエルやジブリールより財力コネ勝っていないミケール大佐たちはそれを複数持っていて、戦力調達が良すぎるわ。 …おそらく、コズミック・イラでキラ君たちに逆恨みしているあらゆる組織が復讐の為財を惜しまずデストロイ複数投入という簡単ではない事の実現を果たしたみたいで…あと、キラ君たちや世界平和監視機構を快く思わぬ『何者』かの水面下援助もあって、残念ながらそのルートは見えないわ」

エスリナ「キラ君たち世界平和監視機構が『ある国』から共同作戦の申し出を受け、ミケール大佐たちは追い詰められるわ。ただ…その作戦中に『とんでもない出来事』が起こり、触れてはいけない不可侵ルール破らされたわ。その大混乱の中、捕縛ターゲットだったミケール大佐は戦火の中で命を落としたみたいね。 諸説あるけど、ブルコス十八番で多くの核が使われ…ミケール大佐もその核の炎で焼き尽くされるという因果応報な末路だったと言うわ」

エスリナ「…その後の事を考えると…ミケール大佐はキラ君たちに対する『咬ませ犬』であり、『本当の敵』が描いた茶番の脚本で踊らされてた小物だったでしょうね。その共同作戦前までキラ君たち世界平和監視機構や民に喧嘩売り続け、ライジングフリーダムなどの強さ、データを調べる機会を作ってきた。それによるものか、とんでもない出来事でキラ君とライジングフリーダムは悪意満ちた本性むき出してきた『あの連中』による襲撃…いえ、MS隊のリンチを受け機体もパイロットもズタボロに。世界平和監視機構のMSほどんど叩き潰される散々な結果になったわ。それを考えると、ミケール大佐は本人の知らないうちに『役割』を果たしたと言える。『連中』は自分の描いた『脚本』を神聖視してるからね。そしてその計画でミケール大佐たちは用済みとなり、核で『処分』される末路に…キラ君たちへの復讐望んでるブルコス共にとってはそれも本望かもしれないけどね」


エスリナ「(荒れた心を落ち着かせるためお茶を飲む)…というわけで、私によるミケール大佐とブルコス派の考察いかがだったでしょうか? 確かに劇場場『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は完結しキラ君とラクス殿は結ばれましたが、二人やコズミック・イラに生きるみんなの人生と歴史はまだまだ続きます。この私エスリナ・ファレルからのお願いで、どうか映画物語の先を歩む彼らを暖かい目で見送り彼らの幸せを願って頂きたいです。確かにそこに行き着くまであまりにも多すぎる犠牲があったのは事実ですが、キラ君たちはその犠牲を最後まで背負い新たな未来へ教訓を伝えて良き未来を作る努力を全うしてくれるでしょう。みなさん、今回お話聞いてくださりありがとうございました! ごきげんよう」