エントロピーの法則 | 日々の思いつき日記

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気が付いたこと、旅の話など、思いついたこと書いてます

体験した話を聞いて貰って、

更に言葉にしてみるのは

また違う側面が見れて面白い発見がある。



ある種の瞑想で垣間見たビジョン。

その事について書いておきたくなった。



二つの世界を体感した、と書いちゃう。



ひとつは「整然としてる世界」。

これ似てるなぁと思うのは

お寺にあるような「曼陀羅」の世界。


青空、雲、雲に乗るひとがたの存在、

花、遠くに山、自分が発するある言葉に

音楽がつく。この世の音では無い音楽。

大合奏。一応フレーズらしきものがある。




もうひとつは「整理されていない世界」。

音階が部屋と色で分けられているような、

音が結晶になって増殖し光って重なりあう。

音にフレーズはなく木々が風になびくように。

どの次元の自分とも繋がっている場所。

ずっとあって、そうゆうもの。




「整然としてる世界」は何度か垣間見て、

羽衣のような綺麗な衣を纏った人の

足元だけが見える、とか。


青空に、雲に、という世界に、

自分は泥の中から伸びてきた

蓮の花に乗って突き抜け

現れているところ、とか。


よく分からないながらも、

「仏像が蓮の花に乗ってるのって

こうゆうことか」と妙に納得したり。




特に上記を

どうのこうの思う機会はあまりなかった。


別の時にある師匠から「エントロピーの法則」っていう言葉を聞いてメモに取っていた。


前回、夕馬さんのセッション時、

「エントロピーの法則」の話をしたが

自分で詳しく調べた事がなかったので

ネットでだけど調べてみた。



「エントロピーの法則」

極極極、かいつまんで記すと、

(出典以下、ありがとうございます🙇‍♀️)

https://jp.dreamscope.me/blog/2021/4/entropy


・エントロピーとは「無秩序な状態の度合い」

・「エントロピーが増大する」法則で、

「物事はそのままにしておくと乱雑・無秩序になり、そのものが自ら元に戻る事はない」



例えば…

・コーヒーは冷める

・コーヒーにミルク入れて混ぜる、元の別れた状態には戻らない


でも、

コーヒーを小さい箱に入れるとする。

気温が保たれてるので冷めにくい。


エントロピー(乱雑さ)が低い→

つまり秩序がある、整然としてる。





エントロピーが高い→

無秩序、乱雑、カオス



エントロピーが低い→

秩序、整然




なんだってー。


(私的解釈で言うと、コントロール出来ているのが「秩序」なのかなぁと)




エントロピーが高い→扱いにくい

エントロピーが低い→扱いやすい





そこで、上の体験を考えると、



「整理されてない世界」はエントロピーが高い

「整然としてる世界」はエントロピーが低い



なのよ。



てことは、


何かの存在が、

「整然としてる世界」はコントロールしてる

もしくは意図して作った、扱いやすくしている世界なのよね。




もっと深い考察もあると思うが、

現時点ではここまでとしたい。




(少し前の覚え書きに加筆、タイミングが来たのでアップしてみた)