犬のしつけ-カワノe-ドッグ:相談室 -10ページ目

子犬の問題:ルイ(ボーダーコリー 2M オス)

2.犬の名前:ルイ
5.犬種:ボーダーコリー
6.犬の年齢:2M
7.性別(避妊・去勢):オス
8.入手先:インターネット仲介

9.犬の留守番:毎日
10.1回の留守番時間:3時間程度

11.お散歩デビュー:ワクチン前なのでまだ

12.ほかの犬への態度:
分からない

13.家族以外の人への態度:
分からない

14.散歩の回数:ワクチン前なのでまだ

15.散歩の内容:
合計--分 (匂い嗅ぎ、トイレ)--分 (歩く)--分 (早歩き)--分 (走る、ボール遊び、犬遊び)--分 (立ち話など)--分

16.家族構成:
大人2人18歳15歳女

17.問題行動の内容:子犬の問題

18.対処の方法:
Eハウスに入れる
H声で叱る
Jマズルを掴んだり、仰向けにしておさえる

19.問題行動詳細:
はじめて子犬を飼いました。とまどいばかりです。12/30生,家に来て一週間、サークルの中では割とおとなしくトイレもシートの上でできています。ただ、サークルから出すとものすごい勢いで家の中を走り回り、ところかまわず噛みつき威嚇しながら離しません。ほとんど止まることなく動き回っています。ボーダーコリーの性質でしょうか?子犬というものがどういうものなのかもわからず、少し待った方が良いのか、きちんと躾けた方が良いのか考えてしまいます。もう、走るというのか・・・はね回っています・・・。夜になると、一段と元気になりトイレシートはビリビリ・・・主にほえるのも夜となっています。どうしたらいいのでしょう?

20.レッスンの受講希望:
なるべく自分でしつけたい
無料相談で十分
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カワノe-ドッグトレーナー大平                        2007-2-24


子犬を飼うのが初めてとのことですので想像とはまったく違い、戸惑っていらっしゃると思います。
固体差はありますがボーダーコリーという犬種は運動量がとても多いためルイとしてはサークルから出してもらったときはここぞとばかりに走り回っているのでしょう。
ただ、子犬のうちから興奮しやすい生活を続けていると大きくなってからもすぐに興奮してしまう子になってしまいます。今から飼い主さんが求めた時は静かに出来るように練習しておきましょう。

まずは、走り回ることや跳ねまわることをすべて禁止するのではなく、興奮の度合で飼い主さんがある程度のところでラインを作り、興奮がひどくなってきたら落ち着かせるようにしましょう。お座りなどの指示を出したり、一旦クールダウンの時間としてハウスに入れるようにしましょう。これはお仕置きとしてではないので、いけない事をしてから叱りながらハウスに入れるのではなく、普段からコマンドでハウスに入ってリラックスできるように今から練習しておきましょう。最初のうちは興奮してハウスの中で騒ぐかもしれませんが、ルイがあきらめるまで知らん顔をして待ちましょう。
時間はかかるかもしれませんが、根気良く続けることで段々とルイ自身が自分で興奮をコントロール出来るようになります。

お散歩に出られるようになるまでは、ただ興奮を抑えるだけではルイが体力を持て余してしまうので、その代わりに遊ぶときに思いきり遊んで発散させてあげるようにしましょう。遊びもひとつだけではなく、引っ張りっこや持ってこい遊び、おやつを隠して探させる遊びなど、何種類も遊びを用意してあげるとより楽しめます。また、今からコマンドの練習を始めてルイが頭を使うようになると良い刺激になり、良い発散にもなるのでどんどんトレーニングしてあげましょう。

ルイにとっては目にする物全てが目新しくて、好奇心と遊びたい気持ちでいっぱいで所構わず、たとえそれが噛んではいけない物でも、飼い主さんの手や服でも噛み付いてしまいます。
子犬はまだ何も知りません。部屋にあるもの全てが噛んでもいいおもちゃと考えているかもしれません。いくら口で言ったところで分かることはないのでまずは部屋の中を悪戯できないような環境を作ってしまい悪戯をする機械を無くすようにしましょう。小物、ペン、ノート、などなど子犬が噛んでしまいそうなものはあらかじめ手の届かない場所にしまうか置きましょう。
そのうえでルイが噛んでもいいオモチャを用意しておき、サークルから出したときにそのオモチャで一緒に遊んであげてください。
甘噛みについてですが、これは子犬が正常に成長するのにはなくてはならない大切な行動です。ただ、だからといってそのままにしておくと『人間には噛み付いてもいいんだ』と思ってしまい、甘噛みの時期が終わっても癖として残ってしまいます。今から噛んで良いものといけないものを教えてあげましょう。
子犬は噛んで遊びたい欲求が強いので、何も持たずに遊ぶとどうしても飼い主さんの手や服を噛んでしまうのです。なので必ず噛んで良いものを持って、初めは飼い主さんがうまく誘導してうまくオモチャを噛ませるようにします。
それでも興奮してきて飼い主さんの手や服を狙って噛んできたら、すぐに遊びを中止してしまいましょう。オモチャごと取り上げて『痛い!!』と言って飼い主さんが部屋を出て行くようにします。
その場でいけないことを伝えてやめるのであればそれでも良いですが、叱っても聞かずに噛み続けるようなら『痛い!』、『いけない!』など短い言葉で叱り、すぐに部屋を出るようにしてください。
これは数回では中々分からないので、子犬が理解出来るまで何度も何度も繰り返し対処しなければいけません。焦らずに続けてあげてください。
また、犬を育てていく上で注意していただきたいのですが、犬が何をした時でもマズルを掴んだり仰向けに押さえつけて叱ることはしないようにしてください。この方法で通じる子も中にはいますが、この方法はタイミングがとても難しい上に大抵は犬を逆上させてしまいます。またマズルや体を押さえるのは普段のコミュニケーションやケア、獣医さんでの治療の時などにおとなしく受け入れられるように、嫌な印象をつけないようにしなければいけません。なので叱るときはマズルや体を押さえつけないようにしてください。


吠えに関しては、何かを要求して吠えているのであれば今から徹底して無視をしましょう。今吠えに応えてしまうと吠えて要求する癖がついてしまいます。今から心を鬼にして対処するようにしましょう。
ただ、もし何かに警戒したりしている吠えであればすぐにやめさせる必要があります。ルイがどうして吠えているのかを見て、正しい判断をするようにしましょう。
また、たまに夜寝付く前などに寝ぐずのようになって暴れたり吠えたりする子も居ますが、いつも吠える時間帯が分かっていれば吠え始める前に思いきり遊んであげて寝かしてしまうのも良いでしょう。
トイレシーツはビリビリにしてしまうのであれば網が付いているトレーを使うか、一時的にその時間だけシーツを取り除くようにしましょう。

初めての子犬育てというのは戸惑いも疑問もたくさんあると思います。また子犬というのは一度や二度言っただけでは分からず何度も同じことを繰り返し挑戦してくるので、焦らず根気強くルイに付き合ってあげてくださいね。

その他:小梅(MIX 9M メス)

2.犬の名前:
5.犬種: 6.犬の年齢:
7.性別(避妊・去勢):
8.入手先:里親・レスキュー
9.犬の留守番:月に数回

10.1回の留守番時間:1時間程度

11.お散歩デビュー:2ヶ月


12.ほかの犬への態度:
レンドリー


13.家族以外の人への態度:フレンドリー
逃げる


14.散歩の回数: 日2回


15.散歩の内容:
合計60分 (匂い嗅ぎ、トイレ)10分 (歩く)60分 (早歩き)20分 (走る、ボール遊び、犬遊び)30分 (立ち話など)30分


16.家族構成:
2人家族  40代男性  30代女性

17.問題行動の内容:


18.対処の方法: "
A何もしない
C無視"


19.問題行動詳細:
こんにちは。はじめまして。8ヶ月になるMIX犬(中型)の事で相談します。私が飼っている犬は他の犬に対しても吠える事無く、とてもフレンドリーなのですが、ある犬(ラブラドール メス 3歳)一匹のみを大変嫌がり、他のワンちゃん達の輪に入りたくてもその犬を見たとたん尻尾をたれて逃げてしまいます。かなりパニックになるらしく、私から半径50メーターは離れたことがないのに、この日は遠くまで走って逃げました。しかも逃げた先は2キロ離れた自分の家(車にはねられなくて良かったです)。生後6ヶ月頃はこのラブラドールと遊ぶ事ができましたが、久しぶりに会った時、このラブラドールから唸られ、それ以来パニックになりました。
私としてはこのラブラドールの飼い主さんからいつもよくしていただいているので、できれば犬同士仲良くさせたいのですが・・・
初対面の人には人見知りをしますが、時間をかければなつきます。また、このようになってからも、他のラブラドールや他の犬種とも仲良く遊びます。
できましたらアドバイスをお願いいたします。"

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カワノe-ドッグトレーナー大平                       2007-2-24


一度唸られてしまったことや他にも何かきっかけがあったのかもしれませんが、その子に対してだけトラウマが出来てしまっているようですね。
一度トラウマができてしまったら中々取り払うのは難しいものですし、仲良くできるかは相手の子の反応にもよります。相手の子がまた唸ったり嫌そうな態度をすると接触させるのは難しいでしょう。
犬も人間と同じように相性がありますので、例外なくどんな犬とも仲良く、というのは中々難しいことです。
ただ、飼い主さん同士が話をする間お互いに遊びはしなくても一緒の空間に居られるようにすることは出来ますので、時間をかけて練習してあげましょう。

まず、お座りや待てなどのコマンドをたくさん練習しましょう。お座りと待ては我慢させるときや大人しくしていて欲しいときに一番使えるコマンドですので、いつでもどんなときでも聞けるようにすると良いです。
その上で、相手の子と飼い主さんに協力してもらって、近くでお座りや待てをさせて我慢させるようにします。いきなり近くが難しかったらある程度距離を置いて練習します。そして少しずつ我慢できる距離を近づけていきましょう。
パニックにならずに我慢ができていたら、やさしく褒めてあげてください。ご褒美におやつを使っても良いです。
ただ、この時に相手の子の様子もよく見てみてください。もし相手の子が小梅のことを凝視していたり威圧的な態度をとっていたら、近づけるのはやめた方がよいでしょう。その場合は相手の飼い主さんにもラブの子の練習してもらわなければいけなくなります。

犬と犬との問題の場合、片方の犬だけが変わってもうまくいきませんので、相手との様子を見て判断してあげることが必要です。また、相手の子が平気そうな様子でいても無理に近付けることはせず、小梅の様子を見ながら少しずつ自信をつけていってあげましょう。

吠え:シェロ(Mダックス 3 避妊済みのメス)

2.犬の名前:シェロ

5.犬種:Mダックス

6.犬の年齢:3

7.性別(避妊・去勢):

8.入手先:ペットショップ

9.犬の留守番:ほとんど無い

10.1回の留守番時間:3時間程度

11.お散歩デビュー:4ヶ月

12.ほかの犬への態度:
逃げる

13.家族以外の人への態度:
逃げる

14.散歩の回数: 1日2回


15.散歩の内容:
合計70分 (匂い嗅ぎ、トイレ)10分 (歩く)--分 (早歩き)40分 (走る、ボール遊び、犬遊び)20分 (立ち話など)--分


16.家族構成:

(例)4人家族・41歳男性・39歳代女性・13歳長男・8歳次男


17.問題行動の内容:吠え


18.対処の方法:
Iリードを引いたりコマンドをかける


19.問題行動詳細:
見ず知らずの他人が苦手で、犬好きな人が呼んでも側に寄らず、手を出されると臭いだけ嗅いで知らん顔ですが、人には吠えたり唸ったりする事はありません。あくまでも知らん顔です。他人でも数回会った人には自分から寄って臭いを嗅いだりしますが、それ以上近付いたりしません。

犬に対しては自分より大きな犬が苦手ですが、大きくても落ち着いている犬には黙って挨拶できます。小さくてもパピーや落ち着きの無い犬が大嫌いで、相手が嬉しくて飛び掛ってきそうな雰囲気を察知して、尻尾をピンと立て(振らない)仁王立ちし、相手が近付いてくるとワン!と前に出ながら吠えます。自分に向かって来さえしなければ、狭い道でも黙って擦れ違えます。自分より明らかに優位性が低いとわかると物凄い強気な態度に出ます。

散歩コースではフリスビーや脚側行進のトレーニングなどで芝の広場へ毎回立ち寄りますが、ノーリードなどの犬が寄ってくると、尻尾をピンと立て(振らない)仁王立ちし、至近距離までくるとワンと吠えながら前に出てどつく様な仕草を見せます。その直後慌てて私に駆け寄り後に隠れたり、私がしゃがんでいる時は膝によじ登ろうとします。それまでは犬も他人も苦手でも、黙って挨拶ができたのに、3歳頃から仁王立ちするようになりました。対処としては、他の犬が近付いてくる前に、伏せを命じジッとさせていますが、相手にガンガン寄られると動いてしまいます。
基本的な服従訓練は出来ており、家族の物が何をしても何を命じても従順です。特に気になるのが、幼馴染の犬と追いかけっこをする時に、いちいち一言二言最初に吠える事です。この時の状況は相手が先にうちの犬の周りを駆け回り、後から追うのですが早くて追いつけない為ムカつく!と言った雰囲気です。吠えるのは最初の一言二言だけです。

元々チャイム吠えなどが酷かったのですが、これに関してはトレーニングで克服しています。何故急に強気な姿勢を見せるようになったのでしょうか。またこれから先どのように対処したらよいのでしょうか。宜しくお願い致します。


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カワノe-ドッグトレーナー大平               2007-2-23


犬も人間と同じように好みがありますので、シェロの場合落ち着いた犬は平気でも落ち着きのない元気な犬と会うのは苦手なのでしょう。
優位で吠えているというよりは苦手な犬に近付かれたくないので近付いてくる前に吠えて追い払おうとしているのだと思います。特に犬は自分が年をとって落ち着いてくると子犬やチャカチャカした犬が苦手になる傾向があるので、それを飼い主さんが分かってあげるようにしましょう。

シェロはもう子犬ではないので、これから苦手なタイプの犬とも仲良く遊ぶようになるのは難しいことです。苦手なタイプの犬が近付いてきた時はうまく飼い主さんがフォローしてあげる必要があります。
現在されているように、あらかじめ伏せなどのコマンドをかけて待たせておくのは良い方法です。ただここで注意していただきたいのは、その後苦手なタイプの子がガンガン近付いてくる状況を作らないようにするということです。
指示を出して我慢させていたにも関わらず苦手な犬と接触させてしまうと、シェロとしては『飼い主さんの言う事を聞いたのに嫌なことが起こった』と思ってしまいます。これはシェロと飼い主さんとの信頼関係にも問題してきます。
このようなことが続いてしまうと、シェロは飼い主さんに任せておくと嫌いな犬に近づかれてしまうと思ってますますひどく吠えるようになってしまいます。
指示に従わせて我慢させたらそのまま通り過ぎるようにしましょう。公園でノーリードの犬が近付いてきてしまったときなどは、シェロが吠える前に相手から離してシェロ自身が安全だと思える距離をとってあげるようにしましょう。

幼なじみの犬と追い駆けっこするときに声がでてしまうのは楽しいことが始まるので興奮してしまい、思わず声が出てしまっているのでしょう。
吠え続けているわけではないので、気にする必要はないと思います。ただ、いつでも飼い主さんの指示で興奮を静められるように、普段から遊びの途中でいったん遊びを中断させて落ち着いてから遊びを再開する練習をしておくとよいと思います。

咬む/唸る:EVA(トイプードル 1 去勢済みのオス)

2.犬の名前:EVA
5.犬種:トイプードル
6.犬の年齢:1
7.性別(避妊・去勢):去勢済みのオス
8.入手先: ペットショップ
9.犬の留守番:月に数回

10.1回の留守番時間:30分以内

11.お散歩デビュー: 3ヶ月

12.ほかの犬への態度:
逃げる
威嚇する
飼主の後に隠れる

13.家族以外の人への態度:
無関心
逃げる
飼主に抱っこをせがむ

14.散歩の回数:1日1回

15.散歩の内容:
合計40~60分 (匂い嗅ぎ、トイレ)10分 (歩く)20分 (早歩き)10分 (走る、ボール遊び、犬遊び)20分 (立ち話など)--分

16.家族構成:
(例)3人家族・50歳代女性・20歳代女性2人

17.問題行動の内容:
咬む/唸る

18.対処の方法:
C無視
G空き缶を投げるなどの天罰方式
H声で叱る

19.問題行動詳細
何歳から始まりましたか?きっかけは?その問題行動が起こる場所・頻度・相手などを詳しく書いてください。

満1歳、寝ている時に毛布をかけようとした時に
母親にいきなり噛み付いた。

●1度噛み付いてからは、特に夕食後は機嫌が悪く
寝ている時に触ろうとしたりだっこしようとすると
誰でも噛み付く。

●無駄吠えも多く怒ると噛み付く


大声でいけないと言って追い詰めると
ジャンプしてでも噛み付いてくる。

その後は震えてしばらく座っている。
噛み付かれて体罰も考えたが
ものすごい噛みつきでどうやって対応していいかわからない。震えて座っている時もそのあとどうしたらいいのかわかりません。反省はしているようなのですが・・。
特に母親を甘く見ているように感じます。

●他にも家族以外が抱き上げようとすると
噛み付く。

散歩の時に好きな犬や人が来ると本当に嬉しそうな
声をだして喜びます。
散歩に行きたいのにリードを見せると
廊下に逃げたり素直じゃなくて
時間がかかります。


しつけ教室も考えていますが
どこを選んでいいのかもたくさんあって
迷ってしまいます。
今 1歳4ヶ月なので
噛み付きは絶対になおしたいので
どうかアドバイスお願いいたします!!"


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カワノe-ドッグトレーナー大平             2007-2-21


飼い主さんとの関係が崩れてしまっているようです。また、噛んだ後に震えているようですのでEVA自身、自分がどのように振舞ったらよいのか分からなくなっているのでしょう。
今のEVAは飼い主さんとの関係性が分からなく不安になっている状態ですので、ご家族みなさんがしっかりとしたリーダーになってあげることが大切です。

まず現在の噛み付きについてですが、噛んだ後の対処の仕方を考えるのではなくどうしたら噛み付きを出さずに生活できるのかを考えるようにしましょう。こういうタイプの噛み付きの問題は体罰や叱るのは逆効果になります。またすでに噛むことで人の手が引っ込むということを学んでしまっているので、噛んだ後に知らんぷりをしても通じません。一度噛み付くことの有効性を学んでしまった子に対して一番大切なのは、この先いかに噛み付く経験をさせないようにするかということです。
そのために、今噛み付く場面が分かっているのであれば噛み付きそうな状況を作らないようにしてください。寝ているときには手を出さない、夕食後は落ち着くまで構わない、など噛み付く状況を作らないように家族で統一して気をつけるようにしてください。
必要であれば、家の中にいる時でもリードを引きずらせておくようにしましょう。その場合は、留守中は引っ掛かってしまうと危険ですので、家族の誰かが家にいるときのみにしてください。

そして普段の生活を見直してみましょう。犬は群れの中でリーダーが居ないととても不安になる動物です。トレーニングの時だけや思い立った時だけ威厳あるように振舞っても中々犬には通じませんので、普段の日常生活の中でいつも飼い主さんが頼れる人でないといけないのです。
普段EVAが何か要求してきたときにそのまま受け入れていることはありませんか?散歩に行きたい、ご飯が欲しい、遊びたいなどの要求は全て必ずお座りなどの指示に従わせてから応えるようにしましょう。そしてEVAと飼い主さんが一緒に行動しているときは必ず飼い主さんの主導で行動するようにしてEVAの好き勝手にさせないことが大切です。例えばドアや玄関から出るとき、散歩のコースなど、飼い主さんが先導するようにしましょう。日常のささいなことでも犬はよく見ています。小さなことから飼い主さんのリーダー性を見せて安心させてあげましょう。

また、同時に服従トレーニングを行ってください。お座り、待て、おいで、伏せなど色々なコマンドを練習して日常の色々な場面で使っていきましょう。飼い主さんからの指示を聞く習慣を作るのは関係性をしっかりさせるうえでも大切です。おやつやご飯をあげる前だけではなく、何でもないときでも指示を出してすぐに聞けるようにしましょう。

日常生活でのリーダーシップも服従トレーニングも、家族の誰か一人が行っても中々難しいので出来るだけ家族みなさんで徹底して練習するようにしてください。特にお母さまが甘く見られているということですので、ルールを統一する必要があります。服従トレーニングなどでもし危ないようだったら必ず事前にリードをつけた状態で練習するようにしてください。

初めにもお話したとおり噛まれない状況を作らないように気をつけることが第一ですが、もし万が一噛まれてしまった場合は過剰に反応しないようにしてください。大声で叱ったり叩いたりしてはいけません。飼い主さんが過剰に反応すると余計に噛んだことが強く印象づいてしまいます。人間誰でも噛まれて手を引くなというのは無理ですので、せめてそれ以上噛んだことが一大事にならないように無言で対処しましょう。

他の人や犬に対しての攻撃ですが、もう子犬ではないので今から知らない人や犬を大好きになることは難しいでしょう。ですのでそれもEVAの個性と受け止めて、EVAが嫌がることを無理強いしないようにしてください。ただ、人や犬に対して唸ったり吠えたりすることがあればそれはしっかりやめさせなければいけません。『攻撃的な態度をしてはいけないけど、その代わりにEVAが嫌いなものからは守ってあげる』という約束をEVAと飼い主さんの間でしてあげなければいけません。
嫌いなことを無理強いするのは大きなストレスになりますし、知らない人に抱っこされるのが嫌いだと分かっていて無理に抱っこさせてしまうと飼い主さんとの信頼を崩す原因にもなります。
急に触ってこようとする人や抱っこしようとする人には『ごめんなさい、シャイなんです』と言って飼い主さんがフォローしてあげましょう。好きな人や犬とはどんどん交流させてあげて構いません。ただ、お散歩中に好きな人や犬を見つけて行きたがったときなどは一旦お座りや待てをさせたあとに飼い主さんの許可で遊ばせてあげるようにしましょう。


お詫び

いつも当ブログを見ていただいてありがとうございます。

1月の下旬から、弊社のシステムエラーのため、せっかく頂いた質問がアップされない事態になっております。


ブログを楽しみにしてくださっている方や、質問を送っていただいた方々には大変なご迷惑をおかけいたしました。


現在は、システムも復旧しましたので、これまでに頂いた質問は順次アップして回答していきますので、質問を下さった皆様、もう少しお待ちくださいね!


今後も、カワノe-ドッグ相談室を宜しくお願いいたしますm(_ _ )m


トイレ:サムライ(マルチーズ 1 オス)

2.犬の名前:サムライ
5.犬種:マルチーズ
6.犬の年齢:1
7.性別(避妊・去勢):オス
8.入手先:自家繁殖

9.犬の留守番:週5回
10.1回の留守番時間:9時間程度

11.お散歩デビュー:5ヶ月

12.ほかの犬への態度:
フレンドリー
威嚇する

13.家族以外の人への態度:
フレンドリー
威嚇する
吠える

14.散歩の回数:1日1回

15.散歩の内容:
合計20分 (匂い嗅ぎ、トイレ)-5分 (歩く)-5分 (早歩き)--分 (走る、ボール遊び、犬遊び)10分 (立ち話など)--分
その他にも、私が仕事のあるときは、1日2回くらいは外にでて、おしっこをさせます。私が家にいるときは、3回ほど、外で遊びます。この場合は、10分くらいです。

16.家族構成:
2人家族・50歳代男性・40歳代女性

17.問題行動の内容:トイレ

18.対処の方法:
H声で叱る

19.問題行動詳細:
何歳から始まりましたか?きっかけは?その問題行動が起こる場所・頻度・相手などを詳しく書いてください。

はじめまして。1歳2ヶ月のオスのマルチーズです。我が家にきた、生後2ヶ月から上手に留守番をしていました。生後5ヶ月くらいから、留守番中は、家の中で放し飼いをしていますが、おしっこもシートにし、家具をかむ事もなく、問題のない子犬でした。留守番前には、必ず庭でかけっこをしたり、ボール遊びをしたりして、遊ばせています。夜も、必ず、家の中で10分から15分は遊ばせるようにしています。夜は一緒にベッドで私と主人の真中で寝ています。家にいるときは、3時間おき位に外に出し、おしっこをさせるようにし、2ヶ月くらい前から、外に出ればおしっこをする、ということを覚えました。
ところが、1ヶ月ほど前から、留守番中に、おしっこをシートにせずに、私達のベッドの下や、ダイニングテーブルのイスの下でするようになりました。これまで、本当に問題のない子だったので、留守番のストレス(週に5回くらいで平均9時間の留守番です)が最近、貯まっているのか、一体何が問題なのかわからず、困っている状態です。
どうか、良いアドバイスをお願いします。

20.レッスンの受講希望:
近所だったら受講してみたい
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カワノe-ドッグトレーナー大平                           2007-1-21


室内でトイレを失敗する場合、考えられる原因として、マーキング、お留守番の寂しさやストレス、また、単純にトイレを十分に覚えきれていなかったなど、いくつか考えられます。
原因を把握するために、もう少し質問させてください。


①トイレがシートの上ですることが急にできなくなってしまった直前になにかご家族の中での変化、環境の変化など、「もしかしたらこれが原因かも.......」と思い当たることがあればどんなささいなことでもいいので教えてください。

②散歩中はマーキング(臭いつけ)をしますか?

③今、留守番中のいたずら(噛んではいけないものなどを噛むなど)はありませんか?

④他に犬は飼ってらっしゃいますか?もし飼っている場合ですが性別を教えてください。メスの場合は最後に来たヒート(発情)はいつでしたか?

⑤留守番中のトイレの失敗でウンチの失敗もありますか?

⑥飼い主さんが居るときはトイレの失敗はまったくありませんか?ある場合はどの程度の頻度ですか?(例:一日何回失敗など)

質問の回答は、この記事のコメント欄にご記入ください。
お手数ですが宜しくお願いいたします。

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  • 投稿者:ゲイタ陽子

  • 早速の回答、本当にありがとうございます。

    ①環境の変化ですが、家族の中では特に変化はないのですが、思い当たる事といえば、少し前に、娘と孫(6ヶ月)が4泊しました。そのときに、娘の飼っている犬(メス、6才)も来ました。この犬は、サムライが6ヶ月くらいの時に、我が家で1ヶ月預かった事もあります。この犬も室内犬です。(プードルとシズーのMIX) 娘の犬は、身体もサムライよりも大きく、サムライがじゃれようとすると、時々、威嚇したりしていました。ケンカをする事はないのですが、娘の犬は、6才ということもあり、サムライを相手にはしていません。また、この犬は、家の中では一度も粗相をした事はないです。他には、サムライの母親と、妹の2匹の犬が、我が家から1時間ほどの所に住んでいるのですが、1年ぶりに、サムライをつれて、会いに行きました。妹と、追いかけっこをして遊んでいました。

    ②マーキングは、最近、頻繁に、するようになりました。

    ③留守番中のいたずらは、ないです。

    ④他には犬は飼っていません。

    ⑤ウンチは、必ずシートの上でしています。

    ⑥私達がいる時はほとんどないですが、あれば、1回です。現在は、サムライがおしっこをしてしまった、ベッドの脚、2箇所にシートをして出かけています。おしっこは、このシートの上にしていました。ウンチも1回、このシートにしていました。

    お忙しい中、本当にありがとうございます。以上、よろしくお願いします。


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    カワノe-ドッグトレーナー大平             2007-1-23


    散歩中のマーキングが酷くなっていること、オシッコの失敗はあってもウンチの失敗がほとんどないこと年齢的に1歳を越え肉体的にも、性的にも成熟をしてきたことでいままでは出ていなかった自分の臭いを付けて縄張りを主張したい欲求が出てきたことで散歩中や家の中でもマーキングをするようになったのでしょう。
    また、本来家の中は他の犬のにおいがしないのでマーキン グする必要はないのですが、飼い主さんとの関係が不明確になっていると自分の方が上なのかと勘違いしてマーキングをしてしまう事があります。少し前に遊びに来た犬のにおいが残っている可能性もゼロではありませんが、1ヶ月も失敗が続いているところを見ると、1才という年齢になり少しずつ飼い主さんとの関係を気にし始めた可能性も考えられます。普段からリーダーシップのある態度で接し、色々なコマンドを教えてあげて飼い主さんの指示に従う習慣を作ってあげると良いと思います。

    どちらにしても留守番中のことは飼い主さんが見ていられないので、正しい場所への誘導が出来ずに失敗を重ねてしまいます。マーキングは回数を重ねれば重ねるほど直すのは難しくなりますので、留守中はベッドやテーブルの下、その他の家具や壁などおしっこをしそうな場所には近づけないように、サークルでサムライの居場所を囲ってあげるようにしましょう。

    サークルの中にはトイレと水、サムライが寛げるベッドまたはクレートを入れてあげましょう。また、留守中のストレス解消のためにお気に入りのおもちゃや長時間噛んでいられるガムなどを入れてあげるとよいでしょう。


    マーキング行為はオスのホルモンによって起こるものですが、マーキングを経験することでどんどんそれが癖になっていってしまいますし、縄張り意識が強くなる可能性もあります。
    ですので、散歩中もマーキングをしたがるからといって好きにさせるのではなく、飼い主さんがオッケーを出した所だけでマーキングを許すようにして下さい。サムライがマーキングしたがる所すべてに付き合ってさせていると、サムライは自分がお散歩の主導権を持てたのだと勘違いしてしまいます。飼い主さんがさせたくないと思った所や道が狭い所などではサムライがマーキングしたがっても気にせず引っ張ってお散歩を続けてしまって下さい。ただ、未去勢のオスの子の場合全てのマーキングを禁止してし まうとストレスが溜まりますので、ある程度飼い主さんから見てここなら迷惑ではないかなという所では、一度お座りをさせてからオッケーの合図で好きににおい嗅ぎやオシッコをさせてあげましょう。


    また、2ヶ月前から飼い主さんがいる時は外に出てトイレをしているようですので、トイレシーツでする事を忘れている可能性も考えられますので、飼い主さんが居る時もトイレシーツにトイレをする機会を作ってあげるようにすると良いと思います。トイレシーツに成功した時には必ずやさしく声をかけて褒めてあげて下さい。もう出来るようになったからと思ってトイレシーツに成功した時に褒めなくなってしまうとだんだんシーツにしなくなる事がありますので、トイレシーツで成功したときは必ず褒めて あげましょう。

    トイレ:バリー(キャバリア 2 オス)

    2.犬の名前:バリー
    5.犬種:キャバリア
    6.犬の年齢:2
    7.性別(避妊・去勢):オス
    8.入手先:ブリーダー

    9.犬の留守番:毎日
    10.1回の留守番時間:5時間程度

    11.お散歩デビュー:3ヶ月

    12.ほかの犬への態度:
    逃げる
    吠える
    飼主に抱っこをせがむ

    13.家族以外の人への態度:
    逃げる
    威嚇する
    吠える
    飼主に抱っこをせがむ

    14.散歩の回数:週3回以下

    15.散歩の内容:
    合計30分 (匂い嗅ぎ、トイレ)0分 (歩く)25分 (早歩き)0分 (走る、ボール遊び、犬遊び)5分 (立ち話など)0分

    16.家族構成:
    (例)3人家族・30歳代男性・20歳代女性・0歳女児

    17.問題行動の内容:トイレ

    18.対処の方法:
    Eハウスに入れる
    H声で叱る
    Jマズルを掴んだり、仰向けにしておさえる

    19.問題行動詳細:
    トイレを夫婦のベッドでします(頭側、枕の近く)。この行動が起こるのは、必ず掃除機をかけているときです。掃除中に寝室に入らないようドアを閉めていても自分でドアを開けて入ってしまいます。
    問題行動が起こったのは最近のことで、以前に掃除機をかけていたときに掃除機にじゃれ付いてきたのでふざけて掃除機で吸い付いたところ、怖がるようになり、1階を掃除中には2階の部屋に逃げるようになってからです。
    これまではおしっこだけだったのでマーキングかと思っていたのですが、今日はウンチまでしてしまいました。これまでまれに家の中でたまにマーキングをすることがあってもウンチは必ず決められたトイレでしていました。
    普段はトイレの失敗はほとんどありません。昼間の留守番および就寝時はハウスに入れています。それ以外の時間は家の中で自由にしていますが、排泄のときはちゃんとトイレに行くし、「おしっこしなさい」の命令でおしっこをすることも出来ます。トイレで排泄をしたら、褒めてドッグフードを2粒与えます。ご褒美目当てに排泄したふりをすることもあります。また散歩中に排泄をすることはありません。排泄は家のトイレでのみ許しています。
    掃除中はハウスに閉じ込めるしかないのかと考えています。何か解決策があるのでしょうか。

    20.レッスンの受講希望:
    近所だったら受講してみたい
    なるべく自分でしつけたい
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    カワノe-ドッグトレーナー大平                         2007-1-20


    飼い主さんもお考えのように、恐らくきっかけは掃除機を怖がるようになってしまっ た事でしょう。今のバリーの行動は、掃除機が怖い⇒逃げる⇒トイレを失敗する、と いう事が一連の動作となってしまっている状態です。この行動を直すためにはまず失 敗を重ねさせない工夫をする必要があります。その為に今の状態ではハウスに入れて おいた方が良いでしょう。ただ、ハウスに入れるのはむやみに失敗を経験させない為 の一時的な対処法ですので、その上で掃除機がかかっていても平気でいられるようなトレーニングを積んでいけば、最終的にはハウスに閉じ込める必要はなくなります。


    まず、すでに一度怖い思いをして掃除機と飼い主さんを関連付けて不信感を抱いている可能性が高いので、これから掃除機でバリーを追い込んだり怖がらせるような事はしないようにして下さい。
    そして、掃除機の練習とは別にまず『お座り』と『待て』をたくさん練習し強化して下さい。この練習を繰り返す事で、バリーが飼い主さんの指示に従う習慣ができ、また、強化すればするほどバリーが興奮している時や怖い時などに制御しやすくなりま
    す。初めは家の中や静かな場所で練習し、徐々に騒がしい場所や誘惑のある状況など難しい条件で練習していきましょう。
    お座りと待てがかなり強化できてきたら掃除機を使った練習を始めます。掃除機をかける間『お座り待て』で待っていられるようにするのですが、これも初めはハードルを低くして練習しましょう。まずは待たせた前で電源を入れていない掃除機を動かす
    ところから始めてみて下さい。それも難しかったらバリーから離れたところで掃除機を動かすだけでも構いません。掃除機が出てきても待っていられたらたくさん褒めてあげましょう。掃除機の練習も徐々にレベルを上げ、電源を入れてみたり、電源を入れたまま少し前を動かしてみたり、部屋の一角だけ掃除してみたり、少しずつ掃除機を使う時間を延ばしレベルも難しくして慣れさせていきます。
    これは、1日で出来るようになるものではないので、バリーに合わせて何日もかけてゆっくり練習してあげ、『掃除機が出てきてもバリーに危害は加えないし、怖いことはないよ』という事を教え直してあげましょう。

    家の中のマーキングに関しては飼い主さんに対して優位を示している場合がありますので、家の中でマーキングをしそうになった時は名前を呼んだり違う指示に従わせるなどして気を逸らすようにしてあげて下さい。

    オヤツ欲しさにオシッコをするのは、トイレトレーニングのご褒美にオヤツを使った子によくありますが、オヤツを使い続けるとどんどんオシッコを小出しにしてはオヤツをねだるようになってしまうので、少しずつオヤツを減らし、最終的にはオヤツは無くして声で褒めてあげるだけにした方が良いでしょう。
    また、万が一失敗をしてしまったとしても、トイレの失敗は絶対にしかってはいけません。叱られたことによって飼い主さんから隠れてするようになってしまうこともあるのです。

    トイレだけでなく、叱る時にハウスに入れたり、マズルを掴む、仰向けにするなどの叱り方はハウスが嫌いになったり、人に対して反抗心を植え付けてしまうので、止めるようにしましょう。


    犬のトイレトレーニングに関しては人間と全く違う習性なので難しいですが、バリーが何を考えてその行動をしているのかを考えてあげると対処法も見つけやすいと思います。焦らずバリーのペースに合わせて練習してあげて下さい。

    子犬の問題:ケン太(トイ・プードル 6M オス)

    2.犬の名前:ケン太
    5.犬種:トイ・プードル
    6.犬の年齢:6M
    7.性別(避妊・去勢):オス
    8.入手先:ペットショップ

    9.犬の留守番:週5回
    10.1回の留守番時間:6時間程度

    11.お散歩デビュー:4ヶ月

    12.ほかの犬への態度:
    無関心
    飼主の後に隠れる

    13.家族以外の人への態度:
    フレンドリー

    14.散歩の回数:週3回以下

    15.散歩の内容:
    合計22分 (匂い嗅ぎ、トイレ)2分 (歩く)20分 (早歩き)--分 (走る、ボール遊び、犬遊び)--分 (立ち話など)--分

    16.家族構成:
    (例)4人家族・50歳代男性・40歳代女性・20歳代女性・10歳代男性
    2人家族・40歳代男性・30歳代女性

    17.問題行動の内容:子犬の問題

    18.対処の方法:
    C無視
    Eハウスに入れる

    19.問題行動詳細:
    何歳から始まりましたか?きっかけは?その問題行動が起こる場所・頻度・相手などを詳しく書いてください。

    知人が来ると必ずと言っていいほど、喜んでおしっこを垂れ流し状態でします。時にはズボンとかにもする場合があります。
    また、トイレは4ヶ月までは、ある程度出来たのですが、数回のトイレ外しを叱ってからというもの、人が見ていないうちに、トイレ以外の床の上に直接します。
    時には歩きながらという時もあります。
    粗相を人に見つかると、怒られると思っているのか、シッポを下げ、ブルブル震えたりもします。
    現在は怒らずに静かに片付けていますが、トレイへの誘導もいやがりますし、誘導にてトイレをしなくなりました。膀胱炎にならないかと心配です。

    あと一つの悩みは、食事を殆ど取りません。好きなものですと、自分から食べるのですが、ドライフードが混じっていると、一日20gも食べません。飼った時からそれ程、食は太く無かったのですが、成長期という事もあり心配です。

    20.レッスンの受講希望:
    是非受講してみたい
    出来るだけ自分でしつけてみて分からないところだけ受講してみたい
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    カワノe-ドッグトレーナー大平                 2007-1-14


    うれしオシッコは子犬の時期によくある事で、興奮すると我慢できずに出てしまうの です。大人になれば自然と嬉しくても我慢出来てくるものですが、だからと言ってそ れで良いと思ってうれしオシッコしている行動を受け入れてしまうと癖になってしま う可能性があります。癖にしないように気をつけましょう。
    お客さまが来てケンタが喜んで飛びついていっ ても、お客さまにすぐには構わないようにしてもらって下さい。興奮している時にこ ちらがワーッと受け止めたり撫で回したりすると余計興奮してしまいオシッコをしや すくなります。お客さまが来たら、ケンタが落ち着くまで数分は構わないで下さい。


    トイレの失敗を叱っ他場合、人間は場所を間違えたことを叱ったつもりでも犬は排泄行為をしたこと自体を叱られたと勘違いし、人が見ていないときにこっそりするようになってしまうことがあり、今のケン太もその状態なのでしょう。
    トイレトレーニングの考え方はトイレを失敗しない環境を人間が作っておき、管理することで成功をさせてあげ褒めて覚えさせます。
    家族の方が家に居られるときはハウスを使って犬の行動範囲を制限しておき、時間を決めて定期的にトイレに誘導してあげてうまくできたら褒めることで教えていきますがケン太の場合、誘導ではしないということなので誘導は使わず普段はサークルで管理することをお勧めします。


    サークルの中にはハウス、水飲みを置きそれ以外の場所にはサークル全体にトイレシーツを敷いておきサークルの中であればどこでしても成功してしまうように環境を作ってしまい成功を褒めてあげるようにします。この状態を2 ,3日続けたらトイレシーツを一枚剥がします。犬は臭いと足の裏の感覚でトイレの場所を覚えていくので一枚剥がされた状態でもシーツの上にするようになります。この状態でまた1,2日続け失敗がないようならまた一枚剥がし......というふうに少しづつシーツの面積を減らしていってもシーツの上でするように教えていきます。
    教えていく途中で失敗が一度でもあったときは、うまくできていた枚数まで戻りましょう。シーツを剥がしていくことを急ぎすぎない方がいいです。シーツの枚数が減ったり、増えたりなかなか進まない時期もあり、じれったいこともあるとは思いますがここは「急がば回れ」です。失敗を怒るのではなく、あくまで成功を褒めてあげることで覚えてもらえるように地道に進めていくことが覚えてもらうための近道だと思います。


    飼い主さんが見ていられる時は部屋の中をフリーにしていても構いませんが、少しでも目を離す時は必ずサークルに入れるようにして下さい。フリーにしている時は、トイレをしそうになった時や、その子のトイレのサイクルでそろそろしそうだなという時間にサークルに入れるようにして下さい。そこでするまで飼い主さんがじっと見ていると我慢してしまうかもしれませんので、少し離れた所で違う方を向いていた方が良いかもしれません。ただ、視界には必ずケンタが見えるようにしておいて下さい。トイレをした時はやさしく声をかけてたくさん褒めてあげましょう。

    カワノe-ドッグではネット塾 も行っております。
    シーン別にご利用いただけますので、ご覧になってみてください。

    http://netjuku.jp/netjuku/design/e-dog/index.html

    子犬のトイレトレーニングはPuppy1の家庭の中で良い子でいられるトレーニング講座の2で紹介しております。



    ご飯をあまり食べないという問題ですが、成長期ですので難しいところですが、まずご飯とご飯の合間にオヤツはあげないようにして下さい。また、食べないご飯をずっと出しっぱなしにしておくのもやめましょう。20分くらい出しておいて食べきらなければ一旦下げてしまい、次のご飯まで何もオヤツはあげないようにします。そうする事で、『出された時に食べなければいけないんだ』という事を教えます。
    人間の子どもと同じように、オヤツを食べてご飯が食べられなくなったり、ずっとご飯を出しているとダラダラ食べになってしまいます。また、自分の好きなものだけ食べたりオヤツだけ食べたりすると栄養が偏ってしまい健康にも良くありませんので、少し心配だとは思いますが頑張ってみて下さい。

    その他:エイト(雑種 6 メス)

    2.犬の名前:エイト
    5.犬種:雑種
    6.犬の年齢:6
    7.性別(避妊・去勢):メス
    8.入手先:里親・レスキュー

    9.犬の留守番:毎日
    10.1回の留守番時間:

    11.お散歩デビュー:5ヶ月

    12.ほかの犬への態度:
    フレンドリー
    逃げる
    飼主の後に隠れる

    13.家族以外の人への態度:
    フレンドリー

    14.散歩の回数:1日1回

    15.散歩の内容:
    合計30分 (匂い嗅ぎ、トイレ)5分以上 (歩く)25分 (早歩き)--分 (走る、ボール遊び、犬遊び)--分 (立ち話など)--分

    16.家族構成:
    (例)4人家族・50歳代男性・40歳代女性・20歳代女性・10歳代男性

    4人家族・50代父・40代母・20代兄・10代自分

    17.問題行動の内容:その他

    18.対処の方法:
    F声をかけたり、抱っこやおやつでなだめる

    19.問題行動詳細:
    何歳から始まりましたか?きっかけは?その問題行動が起こる場所・頻度・相手などを詳しく書いてください。


    家には6歳の犬がいるのですが夜中に夜鳴きを毎日して困っています。
    私は夜鳴きをしてもほっといておこうと思っているのですが、外で飼っていて、住宅地なので近所迷惑になると母がうるさく言うのでしかたなく構ってあげるのですが
    それが癖になってしまって鳴けば来てくれると思って
    家の中に入るとまた夜鳴きを始めてしまうんです。

    寂しいから夜鳴きをして構ってもらおうとしてるのはわかるのですが、夜中に起きて外に出るのは正直キツイものがあるんです

    良いアドバイスありましたらお願いします

    20.レッスンの受講希望:
    なるべく自分でしつけたい
    受講したくない
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    カワノe-ドッグトレーナー大平                2007-1-12


    夜鳴きはやはり飼い主さんがお考えのように一切相手をせず無視する事しか解決法は ありません。ただ、これは家族全員で統一しないと直るものではありませんので、お母様たちと話し合って徹底したトレーニングを行うのが一番だと思います。
    夜鳴きをしている時に顔を出したり声をかけたりしてしまうと、『鳴けば飼い主さんが来てくれる』と学習してしまうので、どんどん鳴き方がエスカレートしていってしまうのです。また、寂しくて鳴いているところに顔を出してなだめるような声をかける事で、不安を余計煽ってしまう可能性があります。夜だからと言って怖い事は何もないという事を教えるには、飼い主さんがいつも通り平然とした態度で用がなければ顔を出さないようにしましょう。逆に少しでも鳴いていない時には顔を出して褒めてあげて『静かにしているのは良い行動だよ』と教えてあげるのが効果的です。

    とはいえ、やはり飼い主さんとしては外で鳴かれるのがご近所迷惑を考えても気になるところだと思います。一番良いのは、あらかじめご近所を回って『夜鳴きを無くすためのトレーニングをするので少しの間協力して欲しい』と伝えておく事です。あら
    かじめことわっておくと少しは気持ちも負担も減ると思います。
    また、夜だけは声が響かないように玄関などに入れてあげるようにしても良いと思います。それだけでかなり外へ漏れる声量は下がると思いますので、そうした対処も考えてみてはいかがでしょうか。ただし、玄関に入れた場合もトレーニング方法としては同じようにしないと夜鳴きはやはり直りません。

    家族の中の誰か一人だけがトレーニングしようとしてもうまくいきませんし、トレーニングをする場合は全員で徹底しないとエイトが負担を抱えてしまいます。まずはご家族で一度じっくり話し合ってみて下さい。

    留守番:エリ(コーギー 5 避妊済みのメス)

    2.犬の名前:エリ
    5.犬種:コーギー
    6.犬の年齢:5
    7.性別(避妊・去勢):避妊済みのメス
    8.入手先:インターネット仲介

    9.犬の留守番:週5回
    10.1回の留守番時間:9時間程度

    11.お散歩デビュー:4ヶ月

    12.ほかの犬への態度:
    フレンドリー
    無関心

    13.家族以外の人への態度:
    フレンドリー
    吠える

    14.散歩の回数:1日2回

    15.散歩の内容:
    合計30分 (匂い嗅ぎ、トイレ)10分 (歩く)10分 (早歩き)--分 (走る、ボール遊び、犬遊び)10分 (立ち話など)--分

    16.家族構成:
    30歳代女性

    17.問題行動の内容:留守番

    18.対処の方法:
    C無視
    F声をかけたり、抱っこやおやつでなだめる

    19.問題行動詳細:
    「しつけ」の悩みとは異なるのかもしれないのですが
    エリは生後2ヵ月半で我が家へ来ました。来た当初は妹、父、母、祖母の4人、1軒家で飼い(私は既に独立していました)、日中は常に父、母、祖母が居る状態でした。しかし、一昨年母、祖母が続けて他界し、以来日中は父が面倒をみていたのですが父も最近体調を崩し面倒を見続けるのも長くは難しい状態です。妹も年内に結婚が決まり家を出なくてはならなくなりました。
    以前(飼いだした当初)よりエリだけでの留守番は苦手とし、家族が家を出ると吠えていましたが、無視して外出したり、最近はエリに言い聞かせるように話しかけてなだめてから外出したりしていました。(留守番中に暴れたりしている様子はありません。留守番中も頻繁に吠えているかどうかは不明です。)
    諸事情により、最近、私の一人暮らしのマンションへ引き取る事になりました。私も来月2月中旬より仕事が始まり平日9時間位家を空ける事になるため、この1ヶ月で留守番の出来るように習慣付ける事が可能かどうか悩んでおります。
    このような状況で留守番を出来るようにしつけるのは可能でしょうか?

    20.レッスンの受講希望:
    出来るだけ自分でしつけてみて分からないところだけ受講してみたい
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    カワノe-ドッグトレーナー大平        2007-1-12

    子犬の頃から家に誰かしらが居る環境で育ち、留守番をする機会が極端に少なかった ために家族に依存してしまっているところがあり、留守番をさせられると不安になってしまうのでしょう。また、犬は家庭内の変化や環境の変化を敏感に感じ取ってしま うので、最近の生活環境の変化で益々家族と離れる事を不安を感じている可能性があ
    ります。
    5才になるまで留守番を苦手としている子がすぐに平気で留守番をできるようになる わけではありませんが、少しずつ飼い主さんと離れても不安にならないようトレーニ ングをしていきましょう。


    まず、飼い主さんと離れると不安になってしまうのは、自立心が育っていない事が原 因なので、自立心を育てる為に『待て』の練習を普段からたくさん行って下さい。
    『待て』は犬の自立心を育てる為に特に必要なコマンドなのです。家の中で距離や時 間を延ばしても待てられるようになってきたら、外で練習したり、騒がしい場所や誘惑がある前で待たせたり、待てをかけたまま飼い主さんが立ち話をしたり読書をしたりしてアテンションを外してしまうなど、様々な状況で待てがきけるように強化していきましょう。

    そして、飼い主さんが家に居られる時から飼い主さんと離れて過ごす練習を行いましょう。
    飼い主さんの在宅中にも違う部屋で過ごす時間を作るようにし、大人しくしているようだったら時々顔を出して褒めてあげましょう。在宅中に離れて過ごす事に慣れて来たら、短い外出から練習を始めます。始めはごみ捨て程度の数分の外出の留守番から 始めて下さい。留守番をさせる前に声をかけてなだめると不安を余計煽ってしまうので、基本的には無言でサッと出て行くようにしますが、子によっては『待て』の指示を出される方が安心する子も居ますので、どちらが良いかはエリに合っている方で練習してあげて下さい。


    なだめるような話し掛けは不安を余計大きくさせてしまう可能性があるので言わないようにしましょう。また、家に戻ってきた時も、すぐに声を掛けたり褒めたりすると、『飼い主さんが居なくなる事』がエリにとって大きな出来事になってしまい余計に留守番は寂しいものだと思わせてしまいます。家に戻った時もすぐに声をかけず、冷静な態度で何もなかったかのように振舞う事で、飼い主さんが居なくなる事は特別な事ではないんだよというふうに教えてあげます。

    短い外出でも難しい場合は玄関のドアを出るだけの練習から始めましょう。ドアを出てはすぐに戻って姿を見せてあげる練習を何度も繰り返してください。慣れて来たらすこしずつ時間を延ばしていきましょう。とにかく何度も何度も練習し、飼い主さんは居なくなっても必ず戻ってくるという事を理解させましょう。急に長い留守番を何度もしても慣れませんし、留守番に嫌なイメージがつくだけなので、短い留守番を何度もさせて平気で待っていられる経験を多く積ませてあげる必要があります。ですので飼い主さんのお仕事が始まって本格的に毎日お留守番をしなければいけなくなる前に、何度も短い留守番をさせて自信をつけていってあげるようにしましょう。


    ただ、だからと言って飼い主さんのお仕事が始まるまでが期限だとは決して思わないようにして下さい。期限を決めて急いでトレーニングをすると逆効果になってしまうので、エリのステップに合わせて少しずつレベルを上げるようにしましょう。もし飼い主さんのお仕事が始まるまでにあまりトレーニングが進めなかったとしても、お仕事の時は仕方ないのでそのまま留守番させますが、在宅中に何度も何度も練習してあげるようにすれば良いのです。
    5才まで留守番が苦手だった子が、1ヶ月で留守番を出来るようになるのは非常に難しい事です。1ヶ月で直そうと思わず、エリの学習のスピードに合わせて根気強くトレーニングに付き合っていってあげてください。