こんばんは。
魂の声のメッセンジャー葉月です。
今週末は外出の自粛要請が出て、
自宅でゆったりと過ごしていらっしゃる方が多いと思います。
えっ？👂👂
もう自粛には飽きた！
外に出たい！
身体が鈍っちゃう！
そんなコロナストレスや
コロナ鬱と呼ばれる症状の方もいらっしゃるかも知れません。
実は私も…ではなく、私は
ちょっと違うストレスを感じてしまったのです。
どう違うかと言いますと…
自粛したい！
引き籠りたい！
んです😅
テレワークが推進され
大手の会社から次々導入されていますよね。
会社の規模によってしたくても出来ない企業
職種によっては出来ないものもあり
返って忙しくなった職種もあり
ます。
皆が揃って実行出来るわけではありません。
自粛したくても
接触を避けたくても
出来ない人達も沢山いるのです。
私もその1人だからです。
周りから聞こえてくる
暇だー
飽きたー
遊びたいよー
自粛したってねぇー
等や
しばらく我慢しなくちゃねー
皆で協力してねー
ちゃんと自粛しなくちゃー
その声や街の様子とは別の世界にいるような気持ちで
私は毎日通勤電車に揺られ、
検温して、
いつもの定位置で夜まで仕事をしています。
こんな時でも仕事を失わずに働けることは
心から有難いことだと思っています。
ですが…世の中が
止まれ～
の状況の中にいるのに
自分が走り続けることに違和感を感じてしまっているんです。
コロナに対しての恐怖心は人より低いのに、
私だってコロナにかかりたくない！
私だって自粛したい！
そしてその先にあった私の本当の気持ちは
私だって休みたい！
のんびりしたーい！
これでした。笑😂😂
こんなに皆が体を労わったり
予防出来ているのに
私は何も出来ないじゃないか！
私の職種は
私の会社は
何も守ってはくれないんかい！
とか
暇だー
とか言ってる人にちょっと斜めな気持ちが出てしまっていたんです。
そんな昨日に駆け込みで
Fukushima50を観ました。
映画館はガラガラで…10人もいなかったかな？
満員電車に乗るよりもずっとリスクはありません。
俳優さんが演じているけれど、
まるでドキュメンタリー映画のようでした。
事実にどれだけ正確に基づいているのでしょうか？
最初から号泣してしまい…
最後まで涙でスクリーンが曇ったままでした😭
2011.3.11あの時、あの後に
私達は計画停電やら買い物に走り回り、
テレビも娯楽物はなくなり、
自粛自粛とつまらなそうにしていましたね。
私は被災した姪を預かっていた為、
毎日が忙しく、妹や姪のメンタルのケアも必須で、
泣き言も文句も言わずにいられました。
それでも静かな街の様子やらに
飽きを感じていた様に思います。
この映画を観た方はわかると思いますが、
残念ながら防げなかった事実もあるけれど、
あの時、彼らが血の滲むような作業と決断の繰り返しの毎日を送って下さったお陰で
踏み留まれた事実もあります。
現場でどれだけの犠牲を払って
決死の覚悟で戦っていたかと思うと
あの時に感じた気持ちや
今の私の気持ちが
恥ずかしくなりました。
私は原発の方達のような立派な仕事をしているわけではないけれど、
皆が休んだり自粛していても
機能している仕事に就けているんだ！
そう思える気がして来ました。
今、自粛に飽き飽きしている皆様
面白くない、
暇だー、
と嘆いている皆様
Fukushimaの時とは違う事情でも
医療従事者の方を筆頭に
誰よりも忙しく身体を張って頑張っている職種の方々がいらっしゃいます。
そんな方を想い、
自分達に出来ることを
1つ1つやって行けたらいいなぁと思います。
あの時と事情は違うけれど
日本人は冷静沈着で
助け合いの精神が宿っています。
大丈夫だぁ～
と笑えるその日迄
力を合わせて行きましょうね。
そして
是非1人でも多くの方に
Fukushima50を観ていただきたいと強く願います。
セラピールーム・シフォン 
