今回は、高知市の
牧野植物園での
の記録。
こんにちは♪
アートセンスゼロなのに
なぜか美術館巡りの
楽しみに目覚めた
kayonceです。
今回は美術館ではなく、
植物園での絵画鑑賞です。
高知市五台山の牧野植物園
NHKの朝の連ドラ
「らんまん」で
すっかり有名になりました、
植物分類学者の
牧野富太郎博士。
その牧野富太郎を冠した植物園
「牧野植物園」が、
高知市の五台山という
小さな山の中にあります。
私にとっては
牧野植物園は
年パスを持つほど、
行きつけの場所に
なっていますが。
今回の
「幻の画家 山田壽雄の植物図」
という企画展に、
アート鑑賞として
牧野植物園を訪れたのは
何だか新鮮でした。
牧野富太郎の推し画家・山田壽雄
今回の展示は
山田壽雄という画家の
植物図を紹介したもの。
山田壽雄という方は
牧野富太郎が
植物図を描いてもらう際に
最も信頼を寄せていた
画家だそうです。
生涯にわたって
植物学者たちの指導のもとで
植物図を制作してきた方
なんですって。
なので、
いわゆる画家では
ないのかもしれませんが、
今回の展示の植物図は
どれも本当に見事で、
絵画として鑑賞しても
見ごたえのあるものでした。
作品は絵ではなく、図である。
「作品は絵ではなく図」
この言葉を残している
山田壽雄さん。
今回の企画展で見た作品は
絵画としての様相で
展示されていたわけですが、
あくまでも作品たちは
植物の実体を描いた
「図」である
という一貫したスタンスが、
逆にアート鑑賞としての
クオリティを
保っているように感じて、
本当に見応えが
あったんですよね。
おそらく、植物の
一つひとつの生命体を
リアルに描き切っている
図だからこそ、の
見応えだったんじゃないかな
と思います。
美しい彩色と植物図としての線描
牧野富太郎による
植物図の描き方指南
というものが
紹介されていました。
その中で、
描き方のスキル部分の指南は、
なるほどな~と感心。
たとえば、植物図では
正確な描写の為に、
しっかりした輪郭線で
描くこと。
陰影で立体感を
出すのではなく、
片側の線を少し太くすることで
立体感を出すこと。
線をうまく描くことで
図が美しく見えること。
加えて、色彩では、
当時高価なイギリス製の
透明水彩絵具を用いて、
精密で巧みな彩色で
植物のもつ本来の色を
追及したそう。
というわけで、
私のお気に入り作品たちを
ご紹介^^。
鑑賞の前に、牧野植物園内のカフェレストランでスキレット・モーニング♡
いつも、
アート鑑賞の前後で
カフェやランチを
楽しむことにしているのですが。
今回は、
牧野植物園内にある
カフェレストラン
「C.L.GARDEN」で
モーニングしてきました。
こちらのカフェレストラン、
モーニングやランチで
スキレット系の
メニューがありまして。
今回は
スキレットモーニングを
頂きました♡
植物園内の自然が臨める
窓際席だけの
絶景カフェレストランです。
ということで今回は、
牧野植物園での
幻の画家の鑑賞記録でした。
ちなみに、
牧野植物園から
そんなに遠くないところに
高知県立美術館があります。
こちらでもご紹介
↓
最後まで見てくださり
ありがとうございました^^
アート鑑賞好きの方と
お友達になれたら嬉しいです♪
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高知県の美術館を
まとめてます↓





















