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こちらのサンディエゴ週末ドライブの続きです。

 

サンディエゴに来たらぜひ行ってみたいと思っていた場所の一つが、UCSD(University of California San Diego)内にある図書館です。

 

Geisel Libraryという名前で、アメリカの人気絵本作家のDr.Seussの名前からとった図書館です。(Seussは実はミドルネームでGeiselはLast name)


もともとDr.Seussは Geiselという名前で活動していたけど、Geiselという名前で活動していた時、悪いことをしてしまったから、その名前で活動することができなくなって、それで、ミドルネームを使って本を書くようになったんだって、と学校で習ってきた娘が教えてくれました。(事実です)

 

 

 

 

晩年、夫婦でサンディエゴに住み、創作活動をされていたことが由来になり、UCサンディエゴ内に彼の原画がたくさん保存展示されています。

 

Dr.Seussの図書館への寛大な貢献と読み書き能力の向上への献身的な功績を称えて、大学図書館に彼の名前がつけられたとありました。

 

幾何学的な建築物なのもユニークですが、中も綺麗で素敵な建物でした。

 

余談ですが、UCサンディエゴ内は建物(おそらく寮や新しいラボ)の建築ラッシュで、キャンパス内はまだまだ発展していきそうな感じです。全体的に綺麗だし、すごくすごく好印象です。

 

 

 

 

さて、Dr.Seussの展示コーナーへ早速GO。

 

Green Eggs and Ham の原画です。

 

 

 

この本はたった50語の単語でストーリーが作られていることで有名です。

 

こうやってDr .Seussは文字数を数えながらストーリーを作っていってたんですね。

 

我が子も、英語の本を自力読みできるようになってきたくらいの頃に、Dr.Seussの、簡単な単語で構成されていてリズム感ある内容の本で自力読みの練習(本人は練習とは思ってないですが)してたな〜と懐かしかったです。

 

 

 

 

 

 

 

Dr.Seussは第二次世界大戦中に反日の漫画をニューヨーク新聞に描いていたり、政治漫画を描いていたこともあり、絶版になった絵本もあります。

 

絶版になった漫画6冊のうちの一つ。

 

 

いろんな意見もあると思いますが、Dr .Seussの児童文学、子どもの読み書き能力の向上への貢献度はとても高いと思うので、個人的にはとても尊敬しています。
 
アメリカでDr.Seussは大人気ですが、日本でおうち英語をされている方も必ず通る道かと思いますので、ぜひチェックしてみてください。
 
 
 
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