ロサンゼルスからアメリカ子育て、ウェルビーイングライフ、バイリンガル教育を発信中


アメリカ在住の子育てママからよく聞かれる質問、、いや、それ以上に日本在住のバイリンガル子育てされてるママからよく聞かれる質問、圧倒的第一位が


子供を英語ペラペラにさせるにはなにから始めたらいい?英会話教室のおすすめはありますか?or、ここの英会話教室どうですか?


この質問の意図は痛いほどにわかるし、私自身、英語ができないコンプレックスがあり、子供ができたときにまず浮かんだのは


我が子を英語ペラペラにさせたいラブ


でした!


憧れません?ネイティブのような発音で、英語でコミュニケーションとってる姿爆笑


ということで、最初は私も子育て手探り状態で、とりあえず娘が乳児の時は先生と英語でアクティビティできる都内の教室に通ったり(ジンボリー:娘1歳前)、英語で音楽体験できる教室に通ったり(Music together:娘6ヶ月)してました。


(注)この二つのお教室はほんとーーによかったです。お子さんが未就学児(0歳-4歳くらい)の方にはおすすめの英語の習い事。


だったのですが、この先娘が4歳、5歳、6歳と成長するに従って、これだけで本当に大丈夫なのかな?と一抹の不安を抱えていたのも事実です。


ジンボリー卒業した子達が急にお受験の教室やくもんの英語に傾倒していくルートも私の中では❓でした。


というのも、私の経験上、英会話を習って身についたという自信を持ったことがなかったから。どうやって英語を身につければいいのかわからなかったんですね。


私自身が英会話スクールにいったり、短期セブ留学に行って、一時的に喋れるようになっても、応用効かず、すぐに忘れてしまう始末。


真面目な性格なもので、学校の算数みたいに、誰でも英語ができるようになるような、ちゃんとしたカリキュラムが欲しいなぁと思っていました。


そんな中、たまたまラッキーなことに、私は船津徹先生の

【世界で活躍する子の英語力の育て方】という書籍に出合いました。




その英語学習法にピンときて、心から納得したこともあり、娘をその英語教室、TLC for Kidsに通わせることにしました。(娘、当時4歳3ヶ月)


ただ、一つだけひっかかっていたのは、そのお教室では、英会話重視ではなく、なんと読解力重視の教室だったんです。


本の内容によると、「読解力を身につけることで英会話力(生活言語)は自然と身につく」でした。


概ねその意見には賛成していましたが、正直、やったことがなかったことだったので、本の内容に感銘受けたとしても、実は最初は半信半疑でした笑



さて、そんな半信半疑な親の実践でも(🙏)結果を先に伝えると、彼女の英語読解力は現時点(9歳6ヶ月)で英語ネイティブの年齢の子と同程度、もしくはそれ以上です。

※ちなみに母語がかなり優勢です。


もちろん、英会話にも何一つ困っておらず、(私の)憧れの英語ペラペラ状態笑、です。(あくまで現時点なのでこれから変わる可能性もあります。ご了承ください)


これは娘だけでなく、船津徹先生のメソッドに従って英語学習を進めた生徒さんにもほぼ同じことがいえています。


では、読解力重視で、どうやって英会話力を身につけたのか。


実は答えの一つがマンガにありました。(我が家の場合)


(この画像はDog Manという大人気のシリーズ漫画です)


マンガって基本的に会話や主人公の独白的な流れで進んでいくのと、スラングもたくさん出てきているので日常に限りなく近い英語を学ぶことができます。


読解重視で、単語を読むことからスタートした子供達は、耳で聞く日常英会話と同時に、マンガを読むことで、日常会話や言い回し、スラングを目で学んでいたことがわかりました。


しかも耳だけでインプットする英会話と違って、目で見て(読んで)インプットすることも加わるので、定着しやすい。(これは我が子を見ていて感じる経験談です)


英語ペラペラを目指す人たちにとって、読解力、英語の本を読める力を身につけることは全く関係なさそうに見えますが、


本が読め(単語の発音がわかる)ると、スピーキングは自然とついてくる、身につくんだなということが我が子の実験、いえ、経験則として学んだことです。


おそらく逆(耳で聞こえてても、読めるようにはならない)は難しいのでは、と思うので、あの時半信半疑でも、しっかり読解にフォーカスして英語子育てをやってこれたことは現時点で我が家にとってとても大きな収穫です。


だいぶ端折って書いいるので、すごく順風満帆に英語子育てしてるかのように見えるかもしれないですが、我が子に関しては(特に上の子)たくさんたくさんありえないくらい😆寄り道をしていると思います。


また、これは我が子の経験談としてうまくいった事例なので万人に通じるものではないかもしれないですし、ましてや、大学の偉い先生、教授が書かれている正解といわれてるものでもないかもしれませんが、


私が言いたいのは、"これが絶対"とか、"合ってる、間違ってる"ということではないということです。


ある提言、メソッドをもとにしながも、自分の家庭、子供に合うやり方を模索し、実践しつつ、トライ&エラーを繰り返すことで積み重ね最適化を図ったものは、少なからず学びとなるし、何より親子で自信になる!


この感覚を掴んで欲しいなと心から思っています❣️


研究論文や本、実践論、体験談から正解を探すのではなく、研究論文や本、実践論元に、我が家の正解をクリエイトするびっくりマーク


仏陀が言っていた【信じるな 疑うな 確かめろ】の世界です。


各ご家庭のクリエイティブさが、やがてはその家庭のの文化、歴史になっていきます。子供が成長すると、いろんなアイデアも出てくるのでさらに楽しくなりますよキラキラ


...というようなやり方をご提案したいので、このブログが一つの参考情報になれば幸いですラブラブ


言い方を変えると、日本の芸事の師弟関係の言葉に「守、破、離」という言葉があるように、最初は真似するところから始まっていいと思っています。


先人の知恵や学び、歴史こそ、自分の人生に活かしていくことが学びの本質。


そこから少しずつ、自分達にあわせて最適化していけばいいのではないかなと思います。


私が師事している船津徹先生、育子先生ご夫妻もそのようなスタンスなので、だから大好きなのです。






英語子育てを日々頑張っているご家庭の参考になれば幸いです。


Under The Same Sky with LOVE🌏🌈