ロサンゼルスからアメリカ子育て、ウェルビーイングライフ、バイリンガル教育を発信中
最近ふと、子育てがすごく楽になったなぁと感じたきっかけがありました。
アメリカに来て、子育ての多様性に触れたから?
子供達が成長して手が離れてきたから?
答えはYesでもありますが、これだけではないと言う意味でNoでもあります。
確かに上記の二つは確実に子育てが楽になった要素です。
"子育てが楽になった"
正確にいうと、「より楽しくなった」という感じなのですが、それに気付いたきっかけは、自分が使う言葉が変わったから。
例えば以前の私は主語が子供ではじまり、結果も子供に委ねてた部分が多かったように思います。
例えば、「子供が⚪︎⚪︎できるようになってほしい」とか。
一つ前のポストで言うと、少し前の私なら「子供を本好きにするコツ(言い換えると、子供が本を好きになる方法)」にフォーカスしていました。
でも今は、↑にも書いてますが、
「(私は)子供に本の世界の楽しさを伝えたい」
ということを大事にするようになったんです。
もちろん、結果的に子供が本を好きになって欲しい、という気持ちはあるけれど、そこはゴールではありません。
たとえ、我が子といえども相手のことをコントロールはできないし、それをゴールにしちゃうと自分ではどうしようもない要素があるので、苦しくなると思います。
10年以上ブログを書いてきて、ブログは体験ベースのことなので想いを書くことも多いし、得意な方だとは思っているのですが、子育て系のことを発信するようになってから、時々書いてもイマイチ、自分の想いが伝えきれてないなと思うことがありました。
「子供を本好きにさせる方法」みたいな書き方もその一つで、確かにそうなんだけど、それが全てではないんだけどなみたいな感じ。
じゃあ、どうしてそう思うの?
本当はどう思ってるの?
と深掘りしていったときに、そもそも主語が自分じゃなかったことに気づき、ビックリ。
子育てだから、子供が主役!なんてエゴ丸出しだった自分に気づきました。
これからも私は発信を続けていくと思いますが、時にはこうやって振り返りながら
自分の人生は自分が主役なんだという自由と責任を大事に、やりたいことや行きたい場所を環境や人(子供)のせいにせず、自分でクリエイトしていきたい!
そう思ったある日の気づきです