ロサンゼルスからアメリカ子育て、ウェルビーイングライフ、バイリンガル教育を発信中キラキラ


アメリカで子育てしてるママからこども向けの本の選び方について聞かれる機会があります。


年齢、性別、特性、英語の習熟度によって本当にたくさんの選び方があるのですが、今日は本の一例。


アメリカの現地校に通う男の子1-3年生くらいの子(英語を母語とする子用のおすすめなので、英語が第二言語の子は少し年齢層上の子向けになります)におすすめの本を紹介します。


日系のお子さんだと、どうしても日英両言語を学ぶ関係上、語学習得の遅れが気になるところではあるけれど、好きな英語の本のシリーズがあると、読める読めないは置いといても挿絵で楽しむことができる。


繰り返しめくることで、成長と共に読めるようになってきてさらに本が好きになるラブ


そう思って、本人のレベルには関係なく、一旦少し難しいかな?まだ早いかな?と思う本でも手元に置いておくのがおすすめです。


図書館で借りてきて、何気なく手に取れる環境にしておくのもすごい大事です。


というわけで紹介していきますびっくりマーク


 Magic Tree House シリーズ



主人公の男の子が、妹と一緒に本の世界(歴史関係のことが多い)に直接タイムスリップして冒険するお話。







ちなみに、うちの子は20分の宿題にある読書タイムで毎回一冊読み終えてしまうようで、ちゃんと読めてるのかなとちょっと心配なのですが、多少読み飛ばしてても、楽しく読んでくれるのが大事と信じて20分間は口出さず、見守るようにしています。でも、これがなかなか難しいですよね🤨


どうだった?これ、なんて読む?本当に最後まで読んだ?


と、ついつい聞きたくなってしまう私。そしてアメリカで子育てしてるるママさん。私だけではないはずです笑


子供が本の世界に浸れる時間も込み込みで作ってあげましょうキラキラ


ちなみに子供達の学校では本をテーマにしたプロジェクト学習が度々行われています。


好きな本の世界観を模型で作るプロジェクト。Magic Tree Houseのピラミッドの時代にワープするお話を選んでました。





 ​Dog Man シリーズ



マンガです。作者さんが日系のルーツの方だったかな?時々、日本語が出てきて、嬉しくなるようです。面白いみたい!


同じ作者で、Cappain Underpants Man

シリーズもあって(タイトルのとおりの品の良さです笑)マンガの読みやすさも手伝って、子供達繰り返し読んでます。



 ​Who would win? シリーズ



写真や絵がふんだんに使われてるので読めなくても楽しい!


リアルなので、子供達は触れないー爆笑とか、キャーキャー言いながら読んでます。

 ​ROALD DAHLさんのシリーズ



あ、これ面白いよ!と息子が教えてくれたシリーズです。

この中で私がしってるのはMatildaくらいかな。

学校の教室内にあるそうで、そこでパラパラめくって面白さに気付いた様子。

子供がおすすめの本を教えてくれるようになっています。

そうそう、子供目線で見つけてくれたおすすめといえば

 ​Flat Stanleyシリーズ



主人公のスタンリーがある日目覚めたら、ペラペラになっていて、お父さんとお母さんもビックリ笑

そこからいろんなアドベンチャーにつながっていくお話です。



幼少期に触れるリーダーズと言われている、子供の1人読みを助ける薄いペラペラの本を卒業したら、チャプターブックと言われる児童書の世界に突入していきます。

私自身は、過去に英語の児童書を読んだことがなかったので、正直児童書の世界はちんぷんかんぷんでしたが、ブックフェアや本屋さん、図書館、子供からのおすすめでいろんな面白い本の世界を知ってきました。

そうそう、アメリカのコストコでは上記の本たちが安くシリーズ売りされてるので(春休みとか夏休み入る時とかによく見かける印象)コストコは要チェックです。

1-3年生と書きましたが、シリーズによっては4.5.6年生くらいの子も楽しめる本だと思います。

あまり年齢にこだわらず、本を読むのが楽しいと思える環境づくり、好きなシリーズがある状態なのがいいのかなと思いますおねがい

紹介し始めたら、まだまだあれもこれも出てくるので、何回かに分けてまた紹介します。

レベルは関係なく、子供が自分で手に取って読みたいと思える本との出会いを作ってあげることと、それがわかったら、本は投資なので、シリーズ買いして手元に置いてあげるのがポイントです。

もし、レベルに合った本を与えたい、という方は
LEXILE指数から遡った本選びもできますが、これはまた違う機会でウインク

これからも本の面白さを伝えていきたいですラブ

Under The Same Sky with LOVEキラキラ