ロサンゼルスからアメリカ子育て、ウェルビーイングライフ、バイリンガル教育を発信中
先月LAからインドへ旅した時に日本へ一時帰国しました。
大きなスーツケース2つを持って出発したのですが、そのうち1つは日本に住んでいる仲間たちにフィリピンの貧困層地域に住んでいる子供たちに支援物資を送るためです。
日本に住んでいた時も物資支援活動をしていましたが、アメリカに引っ越してからも常に物資支援のきっかけを探していました。
まだ、アメリカからフィリピン(セブ)へ安く確実に物資を送れる方法、ノウハウ、仲間が揃っていないので、今回は日本の仲間に託すことにしました。
仕分け作業の様子。佐久間さんはじめとする皆様、ありがとうございます
物資で受け付けているものをサイトから一部抜粋掲載させていただきます。
アメリカに住んで特に思うのですが、とにかく(そんなに重要?と思ってしまう)物が溢れていると感じます。
- レストランの待ち時間でもらうクレヨン
- ハロウィンの時にもらうお菓子やちょっとしたおもちゃ
- クリスマスの時にもらうちょっとしたおもちゃ
- サマーキャンプに参加した時にもらう5日間くらいしか使わないオリジナルTシャツ(制服がわり)
なので近い将来には、アメリカからセブの子供達に必要な物資を届けられるようなシステム、仕組みを作って運営していきたいと思っています。
アメリカ、ロサンゼルスエリアに住んでいる方で、ご協力いただける方はぜひご一報ください🙏
もしくはセブに安く確実に送れるノウハウお持ちの方教えてください。
また、物資だけでなく金銭の支援もとても重要です。
今回、新たに私が運営しているスクール名義でサポートを開始させていただくことに決めました。
継続的な支援が必要だと思っているので、金額はまだまだ少額ですが、事業が続く限り、ずっとサポートさせていただく予定です。
なぜ、私がフィリピンの子供たちをサポートするのか。
それは娘が1歳の時にフィリピンのセブ島に語学留学(私自身)で1ヶ月過ごした時のことがきっかけとなっています。
1歳の娘を抱っこ紐で抱え、スリに合わないか、子供が危険に遭わないか気をつけながら恐る恐る路上を歩いていると、その路上には娘と同い年くらいの子供が寝転がっていたのです。
周りに(たまたまかもしれませんが)母親の姿は見当たりませんでした。
「この子と、娘の違いはなんなんだろう。生まれた場所、親が違うだけで、あとは同じ。愛情や助けが必要な子供なのに」といういたたまれない気持ちになってしまったことを覚えています。
そして、たまたまご縁があって、こちらの団体のことを知り、代表の内山順子さんをお繋ぎいただき、サポートをさせていただく機会に恵まれました。
順子さんの言葉を抜粋します。
現在、
130名を超える方々に里親様としてご支援いただいておりますが 、現地での人件費や物価の高騰、急激な円安も重なり、 子どもたちに十分な支援を届けるためには、 より多くの方からのご支援が必要な状況です。
DAREDEMO HEROの里親支援では、複数の里親様で一人の奨学生の夢の実現を支えて頂いております。
より多くの方々に支えて頂くことで、より安定した支援を子どもたちに提供することができます。
動画に映るアイリッシュと4年前に初めて出会った時のことを、
今も鮮明に覚えています。
シングルマザーで3人の子どもを育てていた彼女のお母さんは、DAREDEMO HEROの近くのスーパーの小さなお店で働いていました。
ちょうど夏休みの時期で、お母さんが働いている間、アイリッシュは2人の小さな兄弟の面倒を見ながら、 丸1日スーパーの片隅で過ごしていました。
その日食べるご飯を買うお金もなく、お母さんが働くお店の残り物だけが、家族の唯一の食事でした。
DAREDEMO HEROでは、やる気と志と、さらに能力の高い子どもを選抜して支援をしています。
アイリッシュは貧困がゆえに学校にも行けず、面接時には全く英語が話せませんでした。 しかし、現地語で話を聞くと、勉強がしたいという意欲と、
家族を支えたいという強い意志を語ってくれました。
あれから4年が経ち、里親様のご支援により、今こうして英語と日本語で、 堂々と自分の気持ちを表現できるようになりました。
里親様のご支援がなければ、彼女は今も英語が話せないまま、スーパーの片隅で、弟たちの面倒を見ていたかもしれません。
彼女一人の努力では変えられない未来を、日本の里親様の力で変えることができました。 DAREDEMO HEROの奨学生一人一人に、このような物語があります。
期間中、子どもたちの里親さんに対する思いや、
感謝の気持ちを伝えていきます。
ぜひ、投稿のシェアやお友達へのご紹介など、
ご協力よろしくお願いいたします
Under The Same Sky with LOVE