こんにちは!ロサンゼルスで9歳女の子、7歳男の子 子育て中のKayokoですキラキラ


先日開催されたファンドレージングイベント。


お友達のママが息子を招待してくれたこのイベントは、PTA主催のファンドレージングイベントの中のリターンの一つだったようで、このリターンを購入した1年生ボーイズ(の親)が休日公園に集まってサバゲーして楽しむ、というイベントでした。




最初は面食らうことも多かったのですが、アメリカの学校ではファンドレイジング fundraisingの機会がかなり日常的にあります。



ファンドレージングとは、いわゆる学校の寄付金集めの活動で主にPTA主導で行われています。


アメリカでは公立で、学校によって設備やカリキュラムに大きな差がありますあせる


体育やアートプロジェクト、音楽などの回数はこの寄付額によって決定するため、学年最初(新学年に進む前のオンライン登録)に子供の情報を入力する際、最後の最後には寄付金○○ドルお願いします!(内訳あり)のページが出てきて、何かしらアクションしないと登録完了できないシステムになってます(我が子の学区の場合です)  


数十ドルから数千ドルまで幅広くチョイスでき、企業からの寄附も受け付けています。


さらにアメリカぽいなと思ったのが、学校内でチップスなどの軽食を販売したり、レストランでの食事を通じたりするファンドレイジングです。




レストランでのファンドレージングは学校から指定された日時に決められたレストランで食事をすることで、その売り上げの一部が学校に還元されるもの。
学校だけでなく、レストランにもメリットがある方法です♪


昨年はウクライナ支援のファンドレイジングが児童から主体的に行われていたようです。ハートのキーチェーンは私も支援させてもらいました。



金曜日夜に親子を集めて大スクリーンで映画を上映するMovie Night時にクッキー、ポップコーン、ピザなどを販売し、その収益を学校に還元するという仕組みもありました!


寄付の機会が日常に溶け込んでいます。


超資本主義国家アメリカですが、寄付などの助け合いの精神は小さい頃からこうやって養われ、さらにお金という直接的な援助が一番助かるということを感覚的に育てられているように感じます。


ファンドレージングを通して人に何かを買ってもらう、協賛、賛同してもらうという経験、機会もアメリカの子供にはたくさん用意されてるなと感じた日でした。


我が子達がもう少し大きくなったらこういったファンドレージングに主体的に参加できるようにしていきたいなと思っていますおねがい(今は学校に1ドル握りしめていってスナックを買える喜びを噛み締めてる段階w)


Under The Same Sky with LOVEキラキラ