僕の名前は”ボク”

ホームセンター内にあるペットショップへ妻とちょぼ連れて買い物に出掛けた

ときのことである。

ちょぼはペットショップの店員さんに、ハロウィン

ワンコ用お菓子をもらった

あいかわらずちょぼは店員の若い女の子に尋常じゃない興奮状態

いつもショーケースに並ぶワンコたち

を見る

かわいいし、フレブルがいたら見たいし

”飼おう”という気はまったくないつもり。
でも、ちょぼのときも飼う気はなかったなァ

そんなご主人さまになる人を待つワンニャンたち

のなか、
ショーケースでなく、床のサークルで売られていた黒いパグを見た。
･･･生後４ヶ月は過ぎていた。
ショーケースに入るにはちょっと大きくなっちゃったのかナ

その黒パグの子、サークルの中で我々を見て「あそぼ～

あそぼ～

」と飛び跳ねている。
そして、サークル内にあった象のぬいぐるみを咥えて我々に持ってきた。

ーーーどっかで見た光景

そうだ

ちょぼにしぐさがそっくりなのだ

店員さんが抱きかかえて我々に見せてくれる。
「この子はーーーうんたらかんたらーーー多頭飼いはーーーうんたらかんたらーーー。」
ご丁寧に説明してくださっていたが、それよりちょぼに似た性格の黒パグちゃんに私は釘付け

店員さんがその黒パグちゃんをちょぼに近づけたら、ふたりで”チュッチュ

”しだしたのだ

ちなみに黒パグちゃんは♂なのだが･･･

店員さんは”絶好のチャンス

”と踏んだのか、集まってきた子供たちの「さわらせて～

」を無視し

私達に話しを続ける

たれ目のカワイイ目をクリクリ

させて、ちょぼと遊びたがっている

･･･結論。

ゆくゆくはちょぼの留守番時の相手にはいいと思う。
無論、そんなコトのためにもう１匹飼うのではないが。

ちょぼは、我々が共働きで留守番が多い。
加えて私の出張、たまの夜勤、お互いの休日出勤等、
留守番の長い時もあるけど、できるだけ一緒にいたいし、
目一杯の愛情で、私と妻、お互い協力しあってきたつもりだ。
そしてそれを我々は負担だとももちろん思ってはいない。

･･･ケド･･･

･･･飼えない･･･

ーーーと思う･･･

多頭飼いしたことない我々は、ただ”大変そう

”という思いが先行してるだけかもしれない。
こんなこと言ったら多頭飼いしてるかたにご意見されるかも知れないが、
でも、多頭飼いに自信がないのなら”カワイイ

”だけで飼ってはいけないと思う。

でも、かわいかった～

早くいい飼い主さんが現れるといいな

ホント、今心からそう思う。。。
ーーーちょぼの時もそう言ってたけど･･･

ペットショップで思ったこと･･･

ちょぼの場合は、我々がマンションでちょぼを飼うのを迷ってる間に大きくなっちゃって、
地方のイベントに出される予定になってた･･･。
犬が欲しい、というより、ちょぼにぞっこん

だった私･･･。
たまらず引き取った･･･。

ちょぼは引き取るとき、８ヶ月を迎えようとしてたが、
家族になるには月齢、年齢が『早い、遅い』は関係ないとちょぼを見て思う。

ちょぼはフレブルでこっちの”都下”では売れにくいのもあって、売れ残ってたけど、
気が狂いそうなほどカワイイし、我々にとっては世界一いい子だ。

ペットショップにいるみんな、いい子だと思う。
ペットショップにいるワンニャン

行く末を案じてしまう･･･。
ペットショップのワンニャン

だけではない･･･。
”だからってナニもできないくせに！それはアナタの勝手な感傷に過ぎない！”
というご意見をいただきそうだが、
すべてのワンニャン

みんな良い飼い主にめぐり逢えるよう祈るばかりである。

黒パグちゃんを見てそんなこと、思った。

黒パグちゃん、お前もサイコーの飼い主さんにめぐり逢って、可愛がってもらって、
幸せいっぱい感じる権利、あるんだゾ

お前なら大丈夫

だって、ちょぼそっくりだから