お気に入りのドラマ『三国志』 | 虹色のPetit Bouquet

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今日はお気に入りのドラマをご紹介します。


三国志

〜司馬懿軍師連盟〜



『三国志』と言えば、これまでの私の知る作品(吉川英治さんの小説など)では劉備(蜀)側に立った物語でしたが、今回の主人公は魏の司馬懿仲達(179〜251)


これまでとは視点が異なり、新鮮な『三国志』となっています。


司馬懿仲達は魏の武将・政治家で、曹操→曹丕→曹叡…と仕え、最終的に三国時代を終わらせ天下統一を果たす晋の礎を築いた人物。"死せる孔明 生ける仲達を走らすの仲達です。


曹家の内紛、権力闘争、駆け引き、裏切り、他国との関係…毎回ハラハラとする出来事が起こり、無実であっても陥れられて投獄されたり殺されたり。本当に怖いです。


まだ物語半ばですが、あまりにも理不尽な事が次々起こるので、清廉潔白・公明正大に人生を全うできた司馬懿はよくぞ生き抜いたものだと最終回を待つまでもなく実感しております。実際、頭脳明晰で人望の厚い方だったんでしょうね。


総制作費はなんと、68億円!!


登場人物が300人を超える壮大なスケールのこのドラマ、当時の王宮などの建物や内装、街並み、衣装など映像も美しく見応えがあります。


この時代の文化や技術は小説を読んで想像していたものよりも遥かに水準が高いです。日本では弥生時代、卑弥呼の頃だと思うと改めて驚かされます。


また、1800年も昔の出来事や人物の言動が事細かに記録として現代まで伝わっている事自体が驚きです。


全86話あるのですが今は第38話。


まだまだこれからです。『三国志』に詳しい方もそうでない方も楽しめるドラマ、ご興味がお有りの方は是非ご覧ください(^^)


予告映像


これまでのあらすじが読めます


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やはり書く道具が気になる私。


曹操の息子で魏の初代皇帝、曹丕の執務室。


紙はないので竹簡です。傾斜台(見台?)もあります。

竹簡を巻いた紐をシーリングワックスならぬシーリング粘土(丸めてギュッと押した感じ)で封印していました。読む時はパリンと割って開きます。

布に文字を書いて巻物にした文書も出てきます。竹簡との使い分けははっきりしませんが、重要な文書、正式な公文書には竹簡が使われていると思われます。

調べていたらAmazonで竹簡が販売されていてびっくり!!オリジナル兵法書って… どんな方が何を記すのでしょう(笑)



<学生時代に読んだ小説>


<赤壁の戦いを描いた映画>




<子供の頃、祖母と見ていたNHKの人形劇


人形劇とはいえ大人も楽しめる素晴らしい作品。川本喜八郎さんのお人形は美しく、それぞれのキャラクターがよく表現されています。

曹操孟徳


張飛、劉備玄徳、関羽


諸葛亮孔明


司馬懿仲達

(敵役だからなのかなんとなく人相が悪い!?)


※人形の画像は川本喜八郎さんのHPより
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