マリー・アントワネットのドキュメンタリー | 虹色のPetit Bouquet

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私がフレンチ書体を習っているパリ在住のSawa先生 から嬉しいお知らせがありました♪

フランスで制作されたマリー・アントワネットのドキュメンタリー番組で、手紙を書くシーンのアントワネット役で出演されたのです!


番組のタイトルは"MARIE ANTOINETTE LES DERNIERS SECRETS D'UNE REINE"

私はフランス語は全くできないのですが、恋人とされるスウェーデン貴族フェルゼン伯爵との往復書簡にまつわる最新研究のようです。

以下、予告編からの画像をご紹介致します。手だけの出演だけれどドレスを着られたそうです♪


羽ペンで書くと優雅ですね。インクはどんなインクなのかしら?美しく文字が綴られていく様子はもっともっと見ていたい。


羽ペンで書くこと
フランス語で書くこと
文章を覚えて書くこと
筆跡を真似なくてはいけない事…

考えただけでご準備も本番も大変だったと思います。カメラの位置からして普段書いている姿勢ではなく不自然な体勢で書かれているかも?とも思われます。それにしても美しい映像です。

フランスにもカリグラファーがたくさんいらっしゃる中、日本人である先生がアントワネット役で選ばれたのは大抜擢で、その映像がフランス中に流れたのだと思うと感激です。

こちらは予告編に出てきた直筆の手紙。フェルゼンとは秘密のやり取りなので暗号が使われているものもあります。


こちらは上から文字を塗りつぶした状態。



元の文字と上から消したインクの色が異なるので、きっと読んでから他の人に知られてはいけない箇所を塗りつぶしたのかなと思います。私の勝手な推測ですが。

塗りつぶされた手紙に何が書いてあったのか、ワクワクします。

なんといってもこの様な手紙が今も残っている事が奇跡的です。
人に読まれてはいけない手紙にも関わらず手元に持っていて、処刑後の激動の時代も処分されずどなたかに保管されてきたという事ですものね。

予告編(02:37)はこちらで見ることができます。美しい映像をお楽しみ下さい。
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フランスでの放送は先週終わったのですが、マリー・アントワネットは大好きなので内容が気になって仕方がありません。ぜひぜひこの番組を日本で日本語で放送して欲しいです。

NHKに"世界のドキュメンタリー"という番組があるのでホームページから予告編のURLを付けてお願いしてみました。

まだお返事はありませんが、以前もアントワネットのドキュメンタリーを何度か放送していますので叶えてくれるかもしれません。

実現するよう今はひたすら祈っております(-人-)


アントワネットに関する私のお気に入りの本がありますので、次の記事でご紹介します(^^)


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