久し振りに公園へ行ったら
梅のつぼみが少しふくらんでいました 
まだまだ寒いけど 少しずつ春に向かっているんですね。
前回に続いて フランス額装の作品をご紹介します。
※ 前回の記事はこちら → フランス額装作品 ～１
３． 斜断面と細い線
＜ドキュモン＞ エッフェル塔と新婚の二人／シャガール
シャガール特有の ”無重力ふわふわ感" から
この上ない幸せな気持ちが伝わってきます。
二人の目には パリの街もバラ色に見える？？？
赤・青・白 を基調にパリを描いた絵なので
マットもトリコロールカラーに！ 
一番下の青色マットは ４５度の斜断面。
前の記事の ２．斜断面 （ピカソのカード） とほぼ同じですが
２枚のマットの間に細いラインが入ります。
４． 垂直の断面と細い線
＜ドキュモン＞ 装飾資料集・図３３／ミュシャ
ミュシャのデザインと色遣いが 大好きです 
彼の手にかかると ユリがこんなになるんですね。
一番下の白いマットは垂直の断面。 奥行があります。
２枚のマットの間に細いラインを。
３色使うと華やかになりますね 
今回はマットだけではありません。
重ねたマットの上にアクリル板をセットして
周りを革調の紙（スキバルテックス）でまとめます。
額縁がいらない額装です。
今まで作った中では 一番のお気に入り
裏板にリボンを通して金具をセット。
これで壁に掛けられるようになります！(o^-')b
５． 多角形
＜ドキュモン＞ ブルガリのチョコレート
バレンタイン・チョコレートのカタログの切り抜きです 
チョコ好きな上に、バレンタインのカタログは素敵なものが多いので
毎年いろいろ集めて 眺めて楽しんでいます
枠を八角形にしてみました。
一番下の茶色のマットは４５度の斜断面。
う～ん、角が合わない 
普通の四角でも角合わせが難しいのに
これは角が８個もあるので大変でした！ 
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マットの色選びは 基本的にはドキュモンの中にある色。
でも 全然違った色を持ってきて
スタイリッシュに仕上がっている作品にも憧れます
私の場合 無難な色選びではありますが
それでも ドキュモンにするカードを片手に
画材屋さんの紙コーナーで さまよっています
たとえば マットの色を 赤 と決めても
明るさ・鮮やかさ・質感等で 大きくイメージが変わるので
納得できる 赤い紙 を求めて行ったり来たりする訳です。
そんな時間も 私の楽しみの一つです 
→ フランス額装～１