先日も書きましたが、女性問題で議員辞職することになった
宮沢博之氏。辞職は仕方ないでしょうが、疑問なのは、主に
取り上げられている「不倫同棲」が2020年のさほど長く
ない期間なのに何故4年経った今になって明るみに出たかと
いうことです。
言い換えれば、2020年の不倫真っ只中の時に、何故騒が
れなかったのかです。
考えてみればこの頃は、安倍晋三氏がまだ総理大臣で、大き
な権力を維持していました。そして不支持率も低くなかった
ですが、何せ支持者たちの声がとてつもなくでかくて過激な
のが安倍氏の特徴でもありました。
それでも辞職したり警察のお世話になった安倍派議員もいま
したが、政治がらみの明確な罪は隠せなかったということで
しょう。
不倫同棲といったレベルなら、どうにか出来たということで
しょうか。少なくとも、当時からこの事実を知っていた同僚
は、いたと思います。
その後安倍氏が故人となり、昨年から派閥の裏金問題が大き
く取り沙汰され、潮目が変わりました。その問題に対してほ
とんどの疑惑議員がとぼけまくっているのにこの人は「口止
めをされた」「全部ぶちまけたい」と、堂々と口にしていま
したね。これを「裏切り」と受け取られても、不思議ではあ
りません。
もしかしたら、そのことでの身内からの処罰と違いますか?
派閥議員かその周辺から、週刊誌にリークがあった。まあこ
れはあくまで憶測です。私の個人的な憶測に過ぎません。