来年中に大の里はどこまで番付を伸ばすか? | 山科薫マニアックな世界を楽しみましょう

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大相撲九州場所が、終わりました。幕内優勝は霧島に決まり

ましたね。順当でしょう。2場所連続で終盤まで優勝争いに

絡んだ熱海富士は、またも逃してしまいました。まあまだ2

1歳だし、来年に期待でしょう。

 

そしてその熱海富士以上に将来が楽しみなのが、東十両5枚

目で12勝3敗の好成績を残した大の里だと思います。

 

日体大で2年の時に学生横綱。3年4年では連続して社会人

も含めてのアマチュア横綱に輝いた、大物です。来場所は、

新入幕が確実ですね。

 

193センチ175キロの巨体を全く持て余しておらず、ス

ピード感あふれる取り口で、しぶとさもあります。足腰が、

強いです。時々慎重さを欠いた負け方をしますが、まあ今の

段階では愛嬌です。

 

見た目にも風格があって、顔にも華やかさがあります。将来

的には横綱になること間違いないと思いますし、二所ノ関部

屋で師匠は元稀勢の里ですから、師弟の相性も良いと思いま

す。

 

来年中に、どこまで番付を上げて行くか、とても楽しみです

ね。