実効性がほとんど関係ない韓国の裁判 | 山科薫マニアックな世界を楽しみましょう

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韓国における「従軍慰安婦訴訟」で、日本に対する損害賠償

という判決が出たようですね。それであの反日が売りの文大

統領が逆に戸惑うという現象が、起きています。

 

ただ韓国ほど裁判所に権威がない国というのも、珍しいようで

す。この国の裁判は、実効性があまり関係ないのです。

 

韓国では、「死刑判決」を受けた元大統領が、複数います。しか

し、執行されたことはなく、国民も、執行に興味はないそうです。

というか、求めていないのです。

 

では何故そういう判決を求めるかというと、あくまでレッテル貼り

です。それだけの罪を犯したという正式認定が、欲しいのです。

つまりその被告人が死刑執行されることではなく、「死刑に値す

るような罪を犯した人間である」と判決されることが、何より大事

なわけです。

 

従ってこの日本に対する判決も、1100万円相当の賠償金が支

払われることより、「まだ日本には1100万円相当の罪の重さが

残っている」というレッテルを貼ることが、何より大事なのだそう

です。韓国の裁判というのは、そういう仕組みだということです。

 

そして韓国は、裁判官が尊敬の目で見られないという、不思議な

社会性があるそうです。なので今回の判決も、あまり大きなニュ

ースとは捉えない方が良いと思います。