知らなかったけれど知る努力もしなかったということでしょうか? | 山科薫マニアックな世界を楽しみましょう

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安倍前総理が、特捜部に事情聴取されたそうですね。桜を見

る会の前夜祭についての、会費の補填と不記載について、知

らなかったという供述が、通ったみたいです。

 

ただ秘書は「不適切だった」と認めていて、略式起訴されるよ

うです。つまり刑事責任としては、「全て秘書がやったこと」とな

るようです。

 

ただし社会的に、それだけで終わるのかどうか?7年間のこと

ですし、総額900万円ほど。しかも国会で散々追求されてきた

ことです。

 

安倍氏は国会で、「補填はなかった」「明細書はなかった」「ある

と言うなら証拠を見せてください!」と、発言してきました。そして

実は補填はしていたし明細書もあったし、証拠も証言も出て来た

わけです。たとえ結果論でも119回の虚偽答弁をしてしまったわ

けですね。

 

これ、安倍氏は秘書たちがやったことを、知らなかったとしても、

知ろうとしなかった。知る努力はしなかった。そのように考えられ

ても仕方ないでしょう。政治責任は免れませんが、国会招致でど

こまで野党が食い込めるか。かつて盟友に近かった橋下徹さん

ですら、議員辞職すべきと言っているくらいですね。