今世界中で課題とされている活動は、2つあるそうです。1
つは身近過ぎる問題として、コロナウィルス対策ですね。
そしてもう1つが、正式な名称は様々ですが、「気候浄化」
のための活動だそうです。こちらはだいぶ前からいたると
ころで行われていたものの、横のつながりに欠けていたと
いうことです。それが昨年あたりから、世界各国が連携す
るようになったのです。
単なる大気汚染だけでなく、温室効果ガス増加、二酸化
炭素の過多などに対する対策です。
ただ以前から申しますように、大気の生態系が恐らく崩壊
しつつあり(或いはすでにしていて)、それがウィルスの温
床になっている可能性は大です。コロナウィルスの増殖と
強大化も、大気と絶対に切り離しては考えられません。
実際、大気汚染とコロナウィルスの重篤化や死亡率の密接
な関係が、正式に判明したばかりです。
従って、気候の浄化運動とコロナウィルス対策は、近々一
体化するでしょう。三密防止は一時的な処置法にはなっても、
長期的に見た防止法には絶対になりえません。従って、まず
は抗体やワクチンの開発になりますが、すぐその次に、環境
問題、特に大気の問題と結びつけざるを得なくなります。
そのことは、経済対策とも結びつきます。大気と仲良くしなが
らの、新しい産業の模索が、急務となるでしょう。