本格的に風邪をひいてしまったとか、肺炎や結核などの病気
にかかってしまった場合は、別です。
そこまででない場合の、咳の止め方や予防の仕方の作業を、
教えます。
まず①.喉ぼとけの上の部分に、指を当てます。
②その状態で、唾液を呑み込みます。すると、喉ぼとけが指よ
り上の位置に移動するはずです。
③その状態で、息を10秒止めます。
④指を離し、息を大きく吐き出した後、深呼吸をします。
この①から④までを、3回繰り返します。すると、咳はひとまず
止まります。毎日2回やると、肺機能が高まり、咳込みにくい体
になります。
また、人前に出るとき、そこで何かを話すために咳込みたくなか
ったら、この動作を3回繰り返してください。応急処置としては、
有効です。息がちょっとだけきつくなるのがポイントです。10秒
を数えにくかったら、ちょっとだけの苦しさを目安にしてください。