野球でユニフォームに最初に背番号をつけたのは、ニューヨーク・ヤンキースでした。
本拠地であるヤンキースタジアムが完成したのが1923年のことですが、当時の球場としては、巨大。広かったのです。
従って、外野席からは、バッターボックスに誰が立っているのか、わからなかったということです。
背番号がつけられるようになったのは、そのためでした。
ただ当初は、打順で背番号をつけるという単純さだったそうです。
ベーブ・ルースが3で、ルー・ゲーリックが4。これも、打順によって決まったそうです。当時は、調子や相手投手によって打順を変えるということがない、原始的な野球だったということでしょうか。