心理学的に見た最も有能な上司と部下の関係。 | 山科薫マニアックな世界を楽しみましょう

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言い訳というのは、とかく敬遠されがち。というか、嫌われがちです。


逆に、怒られた時に素直にひたすら謝るタイプは潔いとされ、無口になってしまうタイプは、純真で可愛い奴と思われたりするようです。


しかし心理学的に見ると、この見方はまずいそうです。

怒られて無口になるタイプはストレスに弱く甘えん坊で、ひたすら謝るタイプは逃げに走ることが多いため、同じ過ちを繰り返す確率が高いということです。

そして、筋道の通った言い訳をする人は努力家で、ミスを生かして成長できるタイプ。勇敢に反論する人も、よけいなことに惑わされずに信念を貫けるタイプなので将来有望なのだそうです。


一方上司のタイプとしては、必ず部下を立たせたまま叱る人は度量が小さく有能でもないとされます。


逆に、自分も部下も座った状態で向き合って叱るタイプは、自分に自信があって度量も広く、部下の資質を生かそうとする人なので、有能だということです。

そんなわけで、部下を座らせて向き合いながら叱る上司と筋道の通った言い訳なり反論をできる部下が組むと、最高の仕事が成立しやすいということです。


あくまでも心理学的な見地からの話です。ただし、当たっている面は、あると思います。