自称イスラムの連中の凶悪極まりない行状や犯罪の数々が報道されてきまして、まともな神経の人間は、不快な気分になるはずです。
しかし、1000人に1人くらいの確率で、ああしたものに憧れを抱いてしまう輩というのは、いるものです。
そういう類いの連中としか思えないのが、川崎市で起きた中1少年殺害事件です。
状況証拠は揃っているし、暴力を加えていた不良グループというのはある程度特定されているのだから、まもなく逮捕できるでしょう。むしろ今の段階で逮捕されていないのが、不思議なくらいです。
ただし犯人グループは恐らく、少年です。多分少年法で、守られてしまいそうです。
たとえ少年とはいえ、あまりに悪質で残忍で、許されない犯罪です。
また、この連中が、少年法の精神を適用しても、果たして更正できるのか、疑問です。
人権上の観点からあまり言われていませんが、世の中には、犯人の素質に起因する凶悪犯罪というのが、存在します。
先天的な脳の構造が、凶悪な殺人を避けられない形で生まれてしまう、いわば人格障害でして、そうした人の脳を調べると、理性や情緒を司る部分に生まれながらの損傷があることが大多数だそうです。
川崎市のこの事件も、主犯の脳を調べると、そうした損傷があるのではないかという気がします。
とにかく、犯人が少年だとしても、同情の余地などない、卑劣過ぎる犯罪です。 犯人の素質に原因を感じ
させてしまう事件です。