自称イスラム国人質、後藤さんだけは、交渉で救えるのではないでしょうか。 | 山科薫マニアックな世界を楽しみましょう

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イスラム国を名乗る犯罪集団に拘束されていた日本人2人のうち、湯川さんは殺害されてしまったようですね。辛く、許せない話です。


もう1人の後藤さんと引き換えに、死刑囚の釈放を、要求しているようです。

この自称イスラム国ですが、建前上は、理念やポリシーを唱っています。そんな連中にとって、湯川さんについては、殺害の理由をこじつけることは、できるかもしれません。


勿論殺害の正統性などあるわけもなく、あくまでこじつけですが。


それに対して後藤さんの場合、自称イスラム国に対して不利であったり殺害をこじつけられる行動は、一切取った形跡がありません。

それどころか、むしろメリットのある行動や便宜をはかるようなことも、した経験があるようです。彼の母親が語るように、自称イスラム国の敵ではありません。


そんな後藤さんを殺害することは、一応理念やポリシーを唱えている自称イスラム国にとってもデメリットしかないはずです。


何故なら、その理念やポリシーがインチキで何の思想もない犯罪集団、身代金欲しさの単純なならず者集団であることを全世界に向けて白状するようなものだからです。


それをやったら、地球上に味方も賛同者が全くいなくなり、孤立するでしょう。

連中も、そのくらいの判断力がないわけは、ないと思われます。


死刑囚の釈放を要求しているのは、拘束してしまった以上、後には引けなくなったというかただで解決するのが悔しいだけのことだと思います。交渉力次第で、どうにかなるのではないでしょうか。