昨日も書きましたように、水泳は、弱くていいの? そう言いたくなる慶應義塾大学の応援歌。
その歌が作られた1927年頃、世界記録を67回も塗り替え、水泳競技を一気にメジャーに押し上げたスタースイマーがおりました。
アメリカのジョニー・ワイズミュラーです。
もしかしたら、この名前を聞いて思い当たる人もいるかもしれませんね。あるいは、すでにその選手のその後も、ご存知だったりするかもしれません。
そう。このジョニー・ワイズミュラー選手は、ベルリン・オリンピックで金メダルを取った後、映画俳優に転身し、ターザン役で一世風靡しました。
それにしても、世界で無敵だった水泳をあまり生かさず、ジャングルという水とはあまり関係のない場所で活躍するターザン役というのが、凄いですね。
まさに、水の王者から陸の王者に変身です。