昨年の10月。ペーパークラフトにハマりだした管理人に、友人が鉄でできたクラフトをプレゼントしてくれました。
にも関わらず、ハロウィンやクリスマスのペーパークラフトを作ってたら、すっかり忘れてました。
3月のお雛様を作った後で、「4月は何を作るかな~」なんて思ってましたが、早く作らねば失礼にあたりますよ

頂いたのに半年近く放置してて、もうすでに充分 失礼ですが…
ただ、作るのを躊躇してたのにも理由がありまして。
管理人はタミヤのクラフトナイフを使ってペーパークラフトを作りますが、このナイフは物凄く繊細で、カッターナイフとは比べ物にならないほど、スパスパと切れますが、刃がすぐにダメになってしまう欠点が。
力の入れ方を間違えると、10cmほどカットしただけで刃先が欠けてたりします。
なので替え刃を大量に常備しておくのがマストなナイフ。
プレゼントしてもらったのは、メタルクラフトなんでね。
そんな繊細な、愛用のナイフでは切れないのですよ。
郷に入っては郷に従え。
メタルクラフトを作るには、先が細くなった小型ニッパーや、ラジオペンチなどが必要で。
これらを買い揃えないと作れないわけです。
例えるならば、自宅にコンロすら持ってない友人に、生の牛肉をプレゼントするようなもんですよ。
「食べたいけど、コンロとフライパン買わんとな… それまでは冷凍庫に入れとくか」
ってなもんです。
このちっちゃいのを、これまた ちっちゃい穴に差し込んで作ります。
小指の爪より、遥かに小さい部品を組み合わせて、R2D2の胴体になります。
コレ、スターウォーズにドンピシャの世代は、すでに老眼も始まってるでしょうに…
作れるのかな?
最後に、刺した部分をクイッと曲げて固定です。
米に字を書く職人のような作業を続けること4時間。
完成~

作った感想としては、曲げる作業はメタルクラフトの方が遥かに楽です。
何と言っても鉄ですので、形を形成するのが簡単ですから。
ただ、サイズが小さいのだけが難点でしたね。
コストの問題もあるでしょうけど、たった1.5倍のサイズにするだけで、もっともっと作りやすくなると思います。
友人は、もう一つ送ってくれてるので、次はこれにチャレンジします~
こちらで完成イメージが360度ビューで見れるそうなんで、興味のある方はどうぞ。