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今は深夜の3時、私の部屋は談話室の隣、ナースステーションの斜め前という比較的煩いほうの場所にあります。ちょうど談話室で看護師さんと話している方の声が聞こえます。

患者さんの声は震え、看護師さんが励ましているようです。

この病棟の患者はすべてがん患者さんの終末期と聞いてから、余計に他の方の様子が気になりだしたのですが、入院して約2週間他の患者さんの姿すら見ていませんw

がん患者は孤独になりがち、私の限ってはその孤独を楽しめる性格でしたので、家でもひきこもり状態。人恋しくなると馴染みの飲食店に顔を出す生活に満足していたのですが、一方で同じ状態の、がん患者さんと話してみたいと思い、がんサロンにも1度だけ参加してみました。

同じがん患者同士でも、考えや、覚悟の度合いは違って当然。違う意見の方とは話が合わないかもと思うと、この最後の場所で新たな知り合いを作るのにはかなりの勇気がいる(笑)

 

 


人はみな「臆病で孤独」で丁度良いのでしょうね