「居場所」じゃなくて「止まり木」がいい | NO DAY BUT TODAY ~60歳からの「今日」を生きる~

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定年退職後の気ままなセカンドライフを綴っていきます

こんばんは。

11月は祝日があっていいですね音譜

祝日があると身体が「楽」なのは、

やっぱり「齢」なんでしょうかね~あせるあせるあせる

 

前回のカウンセリングで感じたことを…。

 

10月に入り、7月から新しくなった上司との面談がありました。

7月に異動してきてから上司は日々の業務に忙殺され、

部下への目配りもできない状態が続いていて、

3ヵ月経って、やっと全員面談となりました。

 

面談の中で、一緒に仕事をしている同僚が

来年数か月「休職」をすることになったので、

その仕事を私に担当して(引き継いで)ほしいと言われました。

 

前任の上司とは、復職決定時の面談から復職後もいろいろとあり、

「私、職場にいる意味あるのかなはてなマーク」とずっと悩んでいました。

 

同期から「『居場所』が出来てよかったね」と言われたのですが、

私は「居場所」という言葉を重いなぁ~と感じていました。

確かに前任の上司がいなくなり、精神的なストレスは減ったし、

仕事を任されるというのはいいのだけれど、

もう私にとって今の職場は「居場所」ではないというか…。

うまく言葉にできないのですが、

「居場所」という言葉に「違和感」を感じてしまっていました。

 

そんな「想い」、生ライブ配信を楽しんでいること、

ボイストレーニングで発表会に出ること、一万人の第九のことなどを

臨床心理士の先生に脈略なく、一気に話してしまいました。

 

私の話を聴き終わった臨床心理士の先生から

「MOGUさん、仕事以外に楽しいことが『止まり木』のように

いろいろと出来てよかったですね。」と言われました。

 

その「止まり木」という言葉が、私に「ひらめき」を与えてくれました。

職場(仕事)も「止まり木」の一つにすればいいんだビックリマーク

 

職場(仕事)を生活の中心にするのではなく、

趣味ややりたいことと同列の扱いすればいいんだ!!

 

「仕事」ですから、きっちりとやるべきことはやりますビックリマーク

平日の9時~17時は、職場(仕事)という「止まり木」、

それが終わったら、次の「止まり木」に飛び移る…。

 

私がメンタルを患ったのは、「仕事を生活の中心」にし過ぎたから…。

60歳定年後どうするかは、まだ迷い中ですが、

いつかは今の職場からは離れなければならない。

いつか離れる「職場(仕事)」を「居場所」にしてはいけない。

「居場所」にしたら、また同じことを繰り返す…。

 

臨床心理士の先生の何気ない「止まり木」という言葉で、

私のモヤモヤしていた「想い」が、ストンと落ちた感じがしました。

 

同期や仲のいい後輩や友だちとの付き合いも、

本屋さんで本を物色するのも、癒しのための時間も、

みんな「止まり木」の一つ。

「止まり木」をたくさん作って、その時々を楽しめばいい。

ベースは「家での時間」だと思うので、

疲れたら「家」でのんびりと過ごすもよし、

いろいろと想いや考えを巡らせるのもよし。

 

そんな風に発想を転換して考えると、仕事も楽しくなりそうですてへぺろ