ブログを御覧頂きありがとうございます。津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
今朝のNHK。
有名な指揮者が来日していると特集されていました。
詳しくない世界ですので突っ込んだ話は出来ませんが、『楽曲いじりも行きすぎは犯罪である』との話がありました(°□°;)
ある人から聞いた話ですが、「クラシックの世界ではその楽曲を作った作曲家に対して、目の前にあるこの曲はどのように演奏すべきかを想像して想像して想像して、演奏に移らなくてはならない。」と、聞いたことがあります。
NHKに出ていた指揮者はこの事を言っているのだと思いました。
『想像が創造になってはいけない』
そこに出来上がっているものが、明らかに誰かの手によって作られたものであれば、作った人に敬意をあらわし、作った人の想いと技術を学び修得して、次の発展へと繋がなくてはならないと思います。
創造にばかり着目しすぎて、想像することを忘れている人がたくさんいるのではないでしょうか。
これは津軽民謡の世界にも言えることで、高橋竹山さんが伴奏を考えた曲がどれほど存在するのか分かっていない人が大勢います。
民謡界全体で考えると、保存会や地元で昔から関わってる人たちの話を軽んじて聞く傾向が強くあります。
唄うだけ、弾くだけなら誰でも出来ます。
でも表現することに対して『伝わってきた物事』を考えるのは誰にでも出来ません。
譜面には表せないもの・・・ここをもうちょっと勉強したいと、いつも思っています。
言葉に感銘をうけて、指揮者の名前を忘れてしまいました。
誰だったんだろう(´ー`)?
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無限の拡がりがあるけれど、身近過ぎてかるく見られがちな『民謡』。
唄い手の鍛えられた声
地方衆が奏でる和楽器の音色
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それらを感じ真剣に打ち込んで学び、自らの中で昇華させたとき、人を『感動』させるものに変わります。
たかが民謡、されど民謡・・・
民謡どうでしょう? Vol.2
日時:平成28年4月29日(金)昭和の日
12時半開場 13時開演
場所:横浜にぎわい座 芸能ホール
入場料:前売 3000円 当日 3500円
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