先日はワークショップを無事、開催することができました。2,3人の方が来てくれれば有難いな、と思っていたら、予想をはるかに超える方のご参加を賜り、このブログの意義や意味を感じ、またさらに考えるきっかけとなりました。遠方からもお越しいただき、本当にありがとうございました。
終わってからまさかのカフェタイムなどもあり、予定あけといてよかったです(笑) ま、すみませんが、僕が一番楽しんだかもしれませんね。僕自身の勉強にもなりました。
やはり、皆さんが同じようなことで悩んでいる、というのが参加者の方々からの感想としてもありました。それを知り、「うちだけではない」というだけで、視野の広がりにつながり、親御さん側の成長にもなったのではないでしょうか。
各ご家庭でいろいろと問題は抱えておられるのですが、やはり一定のパターンがあるのです。それも10パターンなどではなく、ほんの数パターンの「よくある」家庭像というのがあります。おそらく、人間の生理的な性質的なものが反射(行動パターン)をもたらし、同じような環境になっていくのでしょう。
そのパターンからうまく外れられたご家庭(サガに流されなった)のご子息が、やはりぶっちぎりの感じになっていきます。
お子さんが勉強しない→怒る、これではパターンなのです。また、怒り方も自分のストレスをぶつけるような激しい叱責(お前のために言ってやってんだ、的なもの)なども、やはりパターンなのです。
人間のサガとも言うべきものに、踊らされているだけであり、自分で思考したり、「いや待て、これでいいのか、もっといい方法はないか」と考えることができていないのです。
おしてもダメなら引かなければいけません。
いつものパターンからちょっと違う行動をとるだけで、何かが変わるのです。それを変えずにどうしよう、と思うだけでは何も文字通り変わりません。
この世の中は、いかに前世だ幽霊だ不可思議なもの(信じてないことはないですが、自分の中で完全な落としどころを持っています)を持ち出そうと、行動がすべてに先行する世の中なのだと思います。
行き詰っているご家庭ほど、なんらかの違う行動をされることをおススメしたいです。できれば、傷つけたり嫌な思いをする方向は避け、包容、寛容を目指してほしいです。
その際にも、子供たちにもよく言っているのですが、「物事の善悪両面を見るべき」なのです。これが一番、論述力や考える力を伸ばします。
なぜ受験をするのか、「めんどくさい」「他人と比べられて辛い」「お金がかかる」など悪い面はガンガンあがるのですが、「いい大学いける」「認めてもらえる」「自分の可能性を伸ばせる」という良い面も必ずあります。ゲームだって、「面白い」けど「時間が支配される」「脳活性が落ちる」など善悪両面あります。
この世の中に、良い面だけ、悪い面だけ、のものなど無いはずなのです。何事にも二面性があるのです。そこをまずは知っていただき、ムカつく子供(奥さん、旦那など)にも、何か裏があるのかもしれない、とまずはそこを「思いやって」いただき、物事の裏に配慮してみてもらいたいなと思います。
その両方を見たうえで、考えた上で、もろもろの決断を下していきたいものです。
とにかく、進学ワークショップにお越しいただいた方々、十分に話せなかった方もいるとは思いますが、厚く御礼申し上げます。
もしかしたら第2回もあるかもしれませーん。ただその前に、勉強とは全然関係ない、子供向けの作曲講座などをしているかもです。
いつも読んでくださってありがとうございます。
あ、コラムの第4弾が公開されましたー。https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/18066どうぞ参考になさってください。
お問い合わせいただいたメールに返信はできていますでしょうか? 迷惑メールとして処理されてしまって届いていないということがたまにあります。僕は1週間の間に必ず返信は行いますので、1週間経ってもこない方はお手数ですがもう一度しっかりタイトルなどもいれて送っていただければと思います。問題集に載っているアドレスの方にだしていただいても構いません。
5年生や受験学年でない方のコンサルも受け付けております。また、遠方の方も交通費さえ頂ければどこにでもいきます。
教え子の医学部留学生がブログをはじめました。医学部にご興味のある方はどうぞご覧になってください。医学部生のきつさや海外生活なんかの赤裸々なところがわかるかもですよ、むふふ。
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