こんな記事がでておりました。「競争社会」ではあるが「努力は報われない」と考える大学生が多い、という記事です。
僕は常々、「努力すること」の意義について考えてきました。無理して自分に「強いて」まで努力し続けるのが正しいことなのか、と。それで身体を壊して、幸福感を感じられない人生を送って、良いことなのか、と。
塾講師とはつまり、「子どもに努力する」ことを強いる存在です。それが子どものためになるのだと信じているからこそ指導が可能であるといえます。自分の青春時代と鑑みまして、「はたしてこれでよいのだろうか」と未だに自問自答することもあります。
努力は報われるのか。それに関して、僕は最近、ある程度の結論を導き出せつつあります。成功している方々の傾向をみていて思うことです。
「努力は報われるのか」……答は、「どっちでもいいと思えるかどうか」です。
「報われるからする」努力は「弱い」です。すぐに「こんなに努力してるのにーヽ(`Д´)ノ」となりがちです。ストレスで潰れます。僕の中学時代がこれにあたります。
ポイントは「もしかしたら報われないかもしれないけど頑張ってる」です。勉強が好きな人は報われるかどうかなんて考えずに勉強しています。だから強いのです。
だから、少々辛くても「報われるかどうか」は関係なく頑張れる人が成功しやすいといえそうです。
これは親御さんにもいえます。将来報われるかどうかなんて誰にもわかりません。子どもさんにいくら手塩をかけて育てたとて、効果があがるとはかぎりません。これも「子に見返りを期待しない親」が伸びるといえます。
まあ、何も考えず、やるだけやってやりましょう。それが一番の成功の近道です。
ただ、受験だけは頑張れば報われやすい世界ではありますけどね。
あ、それでは今日はこの辺で。いつも読んでくださってありがとうございます。
お勉強BLOGЯanK
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