さて、今年の子たちは基礎がわりとできているので、難易度を上げた問題をたくさんしています。今のところ、『実力よりチョイうえ、またはちょうどいいくらい』の問題を解いております。普段の夏休みの勉強で基礎をしっかりしてくれているのを確認したうえでないとできないことです。
というのも、難関志望者にありがちな罠として、「基礎をせずに失敗」というパターンがあるからです。僕も高3のときにハマりましたし、担当してきた生徒でハマってしまった生徒もおります。
志望校合格のための難しい問題を!と力むあまり、塾の授業での難関志向の問題に加え、家でも過去問やそれに準ずるむずかしい問題ばかりやろうとします。「むずかしい問題さえやっていれば」難関校にいけるはずだ、という誤解です。
偏差値50台後半で秋以降伸びない子は基礎的な部分に穴があります。その穴は基礎的な問題や標準問題を解くことでしか埋めることはかないません。偏差値60台に突入したい時こそさらに基礎を固める必要があります。そのうえでバランスよく良問で何問を解いていく。これに勝る方法はないと思います。
まあ、あとは星座を用いるなどして個別に時期的な問題や性格的な問題をクリアしながらやるとさらによいですが……。塾などではそういうことは軽視されがちですね。これからの時代、より個性にフォーカスする方法が問われてくると思います。僕はその辺りを実行しながらやろうと思っています。
あ、それでは今日はこの辺で。いつも読んでくださってありがとうございます。
お勉強BLOGЯanK
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