この子は中学受験で成功した子です。実力からはかなり高めの偏差値のところに受かりました。さいきんではアニメ「けいおん！」の影響を受けてドラムなどを始めました。それなりに学校生活を楽しんでいるようです。
さて、この子は現在中3です。中高一貫校の中3といえば中だるみでぶったるんでいる時期です。この子も御多聞にもれずでした(笑)いやー、英語に数学のできんことできんこと
一時は進学もあぶなかったとか……。僕の印象として、この中だるみの中3高1の時期に頑張れる子は大学受験をしてもうまくいきます。それは周りに流されずにできることの証だからです。早い子はもう大学受験を見据えはじめます。僕もそうだったことは過去記事のとおりです。
でもま、高校受験にそんなにやっきにならなくてもよいのは精神衛生上もいいです。精神的に余裕をもって過ごせます。僕も、まー毎週のように遊んでいました。勉強は主に定期テスト対策だけです。
それでも外部生と同時に受けさせられたうちの学校の高校入試の合格点は取れてました。学年でも120人中70人くらいは高校入試の合格点に達してました。そのころ内部生はすでに高2の内容に入っており、中学内容などわすれていたのにです。高校入試のための勉強も1秒もしておりません。
やはり私立中高一貫校は時間に余裕があります。その点は大きいなとその子を見ていて思いました。確かにヤバイですが、まだ時間的に余裕があり、なんとでもできます。たま―に僕が見てあげれば間に合う程度です。
これが公立中学生なら焦って夏にしこたまやらさないといけないでしょう。しかも学校内容が簡単すぎて実力にならないのが公立のカリキュラムですから、別に考えないといけません。その点私立は学校内容で十分な難易度です。
昨日も「新中学問題集」を使っておりました。これはかなり実力がつく問題集です。公立ではつかいませんね。
いやーこうしてみると、僕、なんか公立が嫌いみたいですね(笑) そういうわけではないんですが、見ていてイラッとくることが多いだけです。しがらみのようなものも感じますし。一番よいのは私立に補助金だして、私立も安くいけることです。そうすれば学校選択の自由が生まれます。フィンランドみたいに全部の学校をタダにしてくれるのが一番よいですが、それは日本ではキツイのはよくわかっております。
あ、長くなったので今日はこの辺で。いつも読んでくださってありがとうございます。
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