えらくあったかくなってきましたね。こうなると増えてくるのが花粉症の方々です。僕の担当の生徒でも花粉症の子はものすごく多いです。関西にいたときとは比べモノにならない気がします。
僕の周りでも東京に来てから花粉症になったという方が多いです。これは絶対に確かだと思います。都会という環境が原因です。
花粉症はアレルギーの一種です。アレルギーとは自分の身体の細胞と「あれ?違うぞこいつぅ」ってな物質を追い出す身体の反応です。カッコよく言うと抗体免疫反応です。この「追い出す物質」がよくテレビなどで出てくるヒスタミン、というタンパク質(アミノ酸)です。
ヒスタミンは体に炎症を起こさせ、鼻水などの体液を大量に出させ体外からきたお邪魔虫を流しだし追い出そうとします。それが鼻水や涙に来る人、体の炎症になる人、さまざまです。かゆみは炎症が神経を刺激してなります。身体をかくと余計に神経がむき出しになり、かゆくなります。
とまあ、大学の授業みたいですが、これにかかると子供は集中力が続かなくなります。まあ大人もですかね。とにかく大変です。
以前にも書きましたが僕はアレルギーというのは治るものだと思っています。ポイントは腸内環境です。要は食べ物と水です。現代っ子(言い方古っ!)は食べ物がハンパなくヤバイです。やばいのも気づいていない状態です。Wエクレア食ってる場合ではないです(笑)
ヒスタミンはある種のアミノ酸から合成される物質でそのアミノ酸は動物性蛋白質、つまりお肉に多く含まれます。とくに肥満細胞などの中にたくさんあり、脂ぎったお肉は簡単にかゆみを引き起こしやすい身体を作ります。
つまり……、花粉症がひどい人は肉食を控えるべきなのです。それだけでずいぶん治ります。特に牛肉。
あとは特効性のあるヨーグルトやお茶を摂ればだんだん治ってきます。
アレルギーもメッセージです。体が何を欲し、何をいらないといっているか。このままではやばい、というメッセージなのです。それをキャッチしてあげられると人生がいい感じになります。
3人に1人が花粉症? メッセージ出まくりですね(笑)
体験者は語るで、毎年僕の生徒にはそういう生活指導をしたりもしています。肌が普通にすべすべしている。それだけでも僕にとってはありがたいことなのです。
あ、長くなったので今日はこの辺で。うーむ、食はちょっと考えていかないといろんなところで影響があるんですよねぇ……。有機野菜だけで過ごしてみたいですけど、農業技術的に今のままでは無理だそうで……。そういえば、最近、農業してみたいって子たまにいるなぁ……。
いつも読んでくださってありがとう御座います。