お受験と教師 | お受験ブルーズ

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現役講師がお受験を通じて世間を眺めています。
大手塾勤務→独立→プロ家庭教師と変わって来ました。(作曲・編曲、戦国シンフォニックメタルバンド「武士メタル~Allegiance Reign~」のベーシストとしても活動しています。どっちも本気です)

教師の影響というものは大きいです。人間にとって両親の次に身近な大人であり、「言うことを聞かなければならい」対象です。

 「類は友を呼ぶ」ですから、自分の中にある性質とどこか共通点のある教師と当たりやすい、というのはあると思います。僕も担当してきた生徒は圧倒的にてんびん座てんびん座の子が多いですから。

 教師は「権力」雷だと思っております。生徒がなにかと自我(自分の意見)を持っていても、それを無視して「言うことを聞かせる」ことができます。だからこそ教師は自分の立場に慎重にならなければいけません。

 さて、僕は「効率が良い」バイトとしてこの仕事を始めましたが、どうやらこの仕事に向いているようです(笑)学校の先生には絶対にならないですが、よく「うちの担任になってよ」なんていわれます。嫌ですが(笑)

 僕はものすごく先生運がいいんです。小学校、塾、中高、大学、大学院、どの時期をとっても必ず素晴らしい先生に出会っています。それは社会人となった今でもです。「類は友を呼ぶ」の法則だとしたら僕はなんと素晴らしい人間なのだろう、と自画自賛しますヾ(@°▽°@)ノホメトケホメトケー!

 僕の授業スタイルは中高でお世話になった生物のO先生と英語のO先生のドッキングのようなスタイルで、いままで習ってきた先生の影響がいろんなところででています。ポリシーは生物のO先生のポリシーである「わからんかったら100回でも教える」をそのままもらってます。

 その恩師の方々もそのまた恩師の方々の影響を受けているわけです。ここに、教育の遺伝子があります。

 センセイの不祥事が多いという現代の特徴は、この「教育の遺伝子」がきちんと受け継がれていないのです。いい先生に習うことができた人はぜひ、自分も教える側に回るべきでしょう。今は、いい先生に習うことができた人は社会に大いに羽ばたいてロケットしまいます。だれも教師をしたがりません。なにせ、給料安いし、ハードですから。僕のような変わり者だけです。

 長年、教師をやっておられる方は必ずと言っていいほど、いい先生に巡り合っています。みなさんもそんな先生に巡り合ったなら、捕まえてカギおくべきです。本当に少ないです。そして、きっちりと習ってぜひ、教育業界に戻ってくることをお願いします。社会がよくなります。

 あ、僕がいい先生だといってるわけではないですよ(* ̄Oノ ̄*)

 今日はこの辺で。いつも読んでくださってありがとう御座います。

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