TOEIC980点までの勉強法をまとめてみました② | TOEIC英語学習パーソナルトレーナー 飯田ジローのブログ

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TOEIC®の学習法などについて語ります。


昨日に続いての勉強法のまとめです。

(リーディング編)

学習を始める前に、大まかな戦略を立てました。
Part5、6,7の合計の正答数を極大化するためにはどうしたらよいかという方針です。

公式問題集を解きながら、Part5&6で20分、Part7で55分と大まかに時間配分を設定しました。

Part7に55分掛けられれば、十分時間内で解答できる見通しがあったのです。

言い換えると、Part5&6においては、文法・語彙を、ただ理解しているだけでなく、
「速く解答できる」レベルまで引き上げる必要があることを意識しながら学習を続けました。

スピードを上げるには、まず、量をこなすこと、そして、それを繰り返すことが重要だと考えました。

Part5&6の基本書は、リスニングと同様、ここでもイ・イクフンシリーズです。
「極めろリーディング解答力Par5&6」で、必要な文法事項・語彙を確認しました。
解説がコンパクトで無駄がなく、個人的に非常にフィットした参考書です。

続いて、「解きまくれリーディングドリルPart5&6」、「ユ・スヨンの語彙・熟語・コロケーション1000問ドリル」をこなし、この時点でPart5&6を確実に15~20分でこなせるようになりました。

Part7対策は、「解きまくれリーディングドリルPart7」でテスト8回分をこなしました。

最後に、難問対策として、「900点特急Part5&6」をスキマ時間に高速で回すことで、穴が少なくなった気がします。

勉強スタイルはそれぞれだと思いますが、私の場合、1日少しずつ進めていくことが苦手なので、まとまった時間が出来たときに、一気に集中して問題をこなすことがよくありました。(分厚い問題集でも、1日で1回転させることも)
ストイックな学習法ですが、野球で言えば、走り込みや投げ込みと一緒のような気がします。問題への抵抗感、勉強することのストレスが徐々に薄れていき、勉強する体力や気力が強化された感覚があります。
なかなかまとまった時間を確保できない方が多いと思いますが、2時間のテストを乗り切る学習体力を養う意味でも、一度試していただきたいやり方です。

いずれにしても、理解プラスアルファ「高速化」にこだわったことが功を奏したのではないかと思っています。


その他の参考記事
http://ameblo.jp/jyuken-eigo/entry-11192332213.html

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