TOEIC980点までの勉強法をまとめてみました | TOEIC英語学習パーソナルトレーナー 飯田ジローのブログ

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TOEIC®の学習法などについて語ります。


質問を受けたので、980点までに使用した教材、勉強法を改めてご紹介いたします。

(スタートのレベルとして、800~900点の方が対象になります。)

まずはリスニング。
中心となった教材はイ・イクフンのシリーズとNHK「やさしいビジネス英語」です。

まず、「極めろリスニング解答力」で全体の概要をつかみ、その後、「解きまくれリスニングドリル Part3&4」をこなしました。
これだけでもボリュームがあり、かなり問題に「慣れている」状態を作ることが出来ます。

次のステップは「決定版やさしいビジネス英語Vo1 1~3」の精聴です。
精聴とは、私の中ではディクテーションに近いのですが、実際には書き取ることはせずに、手元にスクリプトを用意しておいて、「これ以上聴いても無理」というところまで粘り、一文一文を確認していきました。
Vo11~3全てを精聴することは時間的に厳しかったので、特に面白そうなテーマを選びました。
その後は、スキマ時間(公園で子供の遊びを見守る、食後の洗い物をする時間などの時間)の多くをこの「決定版やさしいビジネス英語Vo1 1~3」のリスニングに充てました。
このCDのスピードに慣れると、公式問題集を聞き取ることに少し余裕を感じるはずです。

リスニング力の向上と直接関係はないかもしれませんが、それまで長時間英語を聴くと不思議と睡魔が襲ってくることがあったのですが、その現象が起こらなくなりました。ある程度聴き続けると、慣れるポイントがあるのではないでしょうか。その閾値に達するまで続けることが必要なのかもしれません。

そして、「本番攻略リスニング10回模試」(学研)で解答力をさらに磨きました。
10回をこなしていくうちに、Part3と4の設問と選択肢の速読力が上がった感覚がありました。
ある程度設問はパターン化されているので、量をこなすことで一瞬で質問の意味を把握できるほど習熟し、安定した先読みが可能になったのです。

以上が、大まかな勉強法です。
これにシャドーイングや音読を加えるとさらに効果的です。

次回は、リーディングについてお話したいと思います。

 

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