江戸東京博物館にて開催中の特別展
「縄文2021 ─東京に生きた縄文人─」
会期 : 2021年10月9日~2021年12月5日
今月2回にわたり行ってまいりました。
“宇宙”を感じずにはいられない。
それは今も、新しい。
少しずつ、少しずつ、
彼らの暮らしがわかってきましたよ。
今回の縄文展は、
“東京に生きた縄文人”に焦点を当てたもの。
「新たな研究の展開により、縄文時代は、
以前に比べ、
より複雑で地域性に富んだ狩猟採集の社会が
12,000年以上も続く、
世界にも類を見ない特別な時代であったと
評価されている」
公式図録
P.12「最新の調査成果から考える縄文時代像」より
いやぁ~
堪能できました。
このあいだ訪れた、いま上野で開催中の
「ゴッホ展」や「ミイラ展」と比べて、
案の定、人も少なくて…(笑)
じっくりと
悠久の“縄文文明”の気配にふれることができ、
また多くの疑問や、さらなる謎も生まれ、
ますます興味深い時代だなと圧倒されました。
緻密さ、美意識、高い精神性、エネルギー、
メッセージ性、そして、
“調和の意識”
などなど、、、
読みとれば読みとるほど、恐ろしくもあり、
これは“ふつう”じゃないな、と。
縄文の遺物にふれるたびに思うのは、
古い時代のはずなのに、、、
“未来”をも感じさせられるような、、、
そんな空気感を漂わせているということ。
むしろ時代は、縄文時代以降、
どんどん劣化していったのかもしれない・・・
目に見えるものだけを、追いかけだして・・・
“縄文”に対する見方や態度、常識を、
今一度あらためる必要があると。
是非
その目で確かめに行かれては ( -_・)?
ここまでお読みいただき
ありがとうございました。ΘΘ
2021.11.22
KANAME
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