前回は、経絡=線路、経穴=駅というお話をしました。
今回は経絡=線路についてもう少し詳しくお話したいと思います。
完全予約制 おひとり様 鍼灸サロン
寿あき屋-じゅあきや-
まっきー こと 菅原 万貴です
身体が本来持っているすごい力を
ぐんと引き出す全身治療
お肌の悩みもスパッと解決美容鍼
を行っています
全身のめぐりが整うとむくみやハリが解消されてスタイルアップ⤴️にも繋がります
身体の中には14本の主要な線路(経絡)があります。
桜の花が好きです🌸 札幌もあと2週間くらいでしょうか?
1.督脈(とくみゃく)
2.任脈(にんみゃく)
3.手の太陰肺経
てのたいいんはいけい
4.手の陽明大腸経
てのようめいだいちょうけい
5.足の陽明胃経
あしのようめいいけい
6.足の太陰脾経
あしのたいいんひけい
7.手の少陰心経
てのしょういんしんけい
8.手の太陽小腸経
てのたいようしょうちょうけい
9.足の太陽膀胱経
あしのたいようぼうこうけい
10.足の少陰腎経
あしのしょういんじんけい
11.手の厥陰心包経
てのけついんしんぽうけい
12.手の少陽三焦経
てのしょうようさんしょうけい
13.足の少陽胆経
あしのしょうようたんけい
14.足の厥陰肝経
あしのけついんかんけい
肺経から始まって大腸経→胃経→脾経→心経
→小腸経→膀胱経→腎経→心包経→三焦経
→胆経→肝経
そして、督脈・任脈を巡ってまた肺に戻ります。
東洋医学では万物を陰陽に分けて考えます。
太陽に背に、手をだらりと下げ、手のひらを正面に向けた状態で立った時に
陽が当たる部分が陽
陽が当たらず影になる部分が陰です。
三陽(太陽、少陽、陽明)は陽のあたる部分
三陰(太陰、少陰、厥陰)は影になる部分に
ある経絡です。
五臓六腑のうち、臓が陽で、腑が陰です。
臓 : 肝、心、脾、肺、腎、(心包)
腑 : 胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦
五臓六腑という時には心包は入りません。
心包とは、文字の通り心を包む器官で
大切な心が簡単に傷つくようなことがないように守っていると考えています。
(ちなみに狭心症や心筋梗塞など心臓の病気も東洋医学では心包の病ととらえています。)
三焦とは、東洋医学では、胸を上焦、腹部を中焦、下腹部を下焦と上体を3つに分けて考えます。
その上、中、下焦を合わせて三焦といいます。
特定の臓器ではありません。
陽は実体のあるもの、腑は中空器官と言えます。
胃や小腸、大腸、膀胱など水や食べ物を消化したり、体液を動かすはたらきを担っています。
〜心と身体をゆるめて
免疫力をupしましょう〜
寿あき屋 ―じゅあきや―