疲れると憑かれる
なんて書くとあまりに怪し気でしょうか?
日本語って面白いなと思うのです。
同じ響きを持つ言葉は何かしら似通っているのではないでしょうか?
憑かれると言っても
憑依霊だとか生き霊だとか
そんな禍々しい話しではなく
弱ったところに乗じて
邪が入り込んでしまうということ。
憑かれると言う言葉は本来
魔性のものに乗り移られたり 操られる状態を指し『狐憑き』などと言ったりします。それって 要は姿はそのままに本来の心身のはたらきを失うというとではないでしょうか?
邪とは私たちの健康を侵すもの。
例えば風邪(かぜ)
東洋医学の考え方では
からだの外から入り込む外邪
→ 風邪、火邪、熱邪、湿邪、燥邪、寒邪
(この場合は ふうじゃと読みます)
からだの内側を循環する物質が変性する内邪
→気が滞る、血が滞る、津液が滞る、ドロドロに分けられる。
疲れてしまって元気がなくなると
本来なら跳ね除けられる外邪に体内への侵入を許してしまったり、体内のめぐる力が不足して滞ったり滞ったものがベタついたりする。
所謂 免疫力が下がった状態になる。
そうなると心の動きも乱れて正常な判断が出来なくなります。
身心一如〜肉体と精神はひとつのものであり、分けることができず ひとつものの両面である
身体だけ健康も心だけ健やかも困難なのです。
風邪をひいて高熱が出ている時
妙に物悲しく悲観的になったりしませんか?
『こんなに辛いなんて あぁ、もうダメだ』
『本当は難しい病気でもう治らないのでは?』
『このまま孤独死してしまうかも』
なんて思ってしまった経験 私にもあります。
馬鹿げた考えだとわかってはいても
身体がつらいと
とんでもなく弱気になるものです。
(たまにしか熱を出さない人は特に!)
反対に 寝込むまでいかないけれどしんどい時にはやけに攻撃的になってしまうことがあります。
なんだかイライラする
普段は気にならない言葉に過剰に反応してしまう
周囲の物音が気になって仕方ない
こちらも正常な健全な状態ではないですよね。
まるで何かに取り憑かれたかのように。
『目を三角にして怒る 』
なんていう表現もいつもとは違う姿の描写ではないでしょうか?
そんなときには
慌てず騒がす
食事や水分量 喫煙や飲酒 睡眠時間を見直して
みてください。
不健康に繋がる習慣はありませんか?
何事も腹八分目
食べすぎはもちろん不足することも
働きすぎも動かなすぎも
寝過ぎも睡眠不足も
すべて免疫力低下の原因になります。
免疫力が低下した時に判断能力も低下すると言って過言ではありません。
そして
もしもパートナーが
イライラしてしまっている時には
あー、怖い怖い
触らぬ神に祟りなし
などと逃げるのは言語道断。
無理させてなかったかな?って思ってください。
労ってあげてください。
あなたにとって「それくらい」に見えることでもパートナーにとっては大変なことはたくさんたくさんあるのです。
ご自分がイライラしていることに気付いたら
自分の心と身体に無理してごめんねって謝ってあげてください。
そして温かいお風呂に入って 一刻も早く寝てください。自分で労ってください。
寿あき屋
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寿あき屋 ―じゅあきや―
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