私が。
動物愛護に本気で取り組むことを決めてから。
まもなく10年。
良い方向に向かったことも。
勿論あります。
(前記事のような動きも進んできました)
が。
相も変わらず。
動物を好きであればあるほど。
胸が痛むニュースや出来事ばかりが蔓延る社会であることは、認めざるを得ない現実です。
殊に。
身近な犬や猫のことに関しては。
身勝手な理由で家族を捨てる人間。
そして。
減るどころか。
増えていくばかりのペットSHOP。
そこで生まれ出る。
行き場の無い命を繋ぐ為に奔走するのは。
本来やるべき国や行政ではなく。
自身の身を削り必死の想いで命を救う。
善意のボランティアの方々です。
そんな状態で達成する【殺処分0】に。
本当に意味が有るのでしょうか?
いえ。
根本を言えば。
この国の人々の意識が変わらなければ。
本当の意味での目指すべき【殺処分0】が。
為されることはないと思います。
私に出来ることは、どれほどでしょうか。
歯痒い想いを。
改めて痛感する日々です。
間違いなく、私達人間です。