『殺処分0』の言葉が独り歩きした結果。
各地で同じような事態を招いています。
"殺さなければ良い"
"生きていれば良い"
本当に、そうでしょうか?
我慢。恐怖。不安。
そして。
相性が良いばかりではない犬達。
争いも多いと書かれています。
そうでなくとも。
これだけの過密な空間にずっと居れば。
どんな仔であれ、ストレスも溜まるでしょう。
収容し続けることにも。
引き出し続けるのにも限界は有ります。
そして。
ついに。
もう処分される仔も決まっていると言います。
目の当たりにしていない私でさえ。
そのお顔を見て胸が痛むのに。
お世話をされてきた方々。
見守ってこられた方々は。
どれほどの想いを抱えておられることか…
最初の記事にも有るように。
殺処分を無くす為に何よりも大切なのは。
飼い主一人一人が、自分の家族である犬達を。
しっかりと管理し、最期まで責任を持って飼うこと。
それが出来れば。
迷子で収容される仔も無くなり。
殺される為に生まれてくる命も無くなり。
人間を恐れて怯えて生きる仔達も居なくなり。
その結果として。
"本当の意味での殺処分0"が達成されるのだと思います。
よく言われている。
"蛇口を閉めること"が何より大切なんだと。
改めて思い知らされます。
いくら受け皿を大きくしても。
いつかは必ず溢れてしまいます。
少しずつでも蛇口を閉めていかなければ!