2月24日(金)茨城センターへ。
2月21日に多頭飼育家庭からの放棄犬30頭が収容されたとのこと。
収容犬200頭を超えるパンク状態。
来週の予定でしたが早めに行くことにしました。
 
本日、成犬208頭、仔犬27頭のスタート。
 

溢れる収容犬で、処分再開の通達がセンターからありました。

8号犬舎(メス)

この中にも4頭の処分対象犬がいます。

※写真に写っているのは、うち3頭。

 
しずか、咲、さやか

 

この他に、「mix♀ちよこ」も8号にいます。処分対象。

 

この4頭について本日、様子を聞いたところ、

首輪を着けられない、リードを着けられない、着けようとしたら暴れる、咬むとか、そういったことでした。

もともと野犬で収容されていて、そのまま放置だと、犬は、ただただ怖いだけです。

 

この8号犬舎は、大型犬や気性の荒い犬と一緒にするのは危ない、どちらかといえば小ぶりで若い犬を入れているそうです。

まだ若い生後半年~1歳くらいで収容された、「しずか」「咲」「さやか」は、引き出しのタイミングがもっと早くにあれば馴化も進んだと思います。

とにかく犬が多すぎて、こういった子にボランティアの手も回らないのが現実。

 

処分対象は今回は27頭です。

3月13日までに引き出しされなければ、順次、安楽死処分ということです。

詳細は別途、ブログを書きたいと思います。

 

 

重たい気持ちでセンターへ。

とにかく今できることをやるしかない。

ずっと気になっていた子の引取から。

 

●mix♂和助 推定1歳 10キロくらい

2022年10月収容 当時生後6か月くらいの仔犬でした。

多感な青年期をセンターの喧騒の中で過ごして可哀想でした。

でも時々職員さんにお散歩に出してもらって嬉しかったね。

リードコントロールは、まだ少し怖いですが、犬が好きなので、

まずは、ティアハイムで犬同士仲良くなって安心してほしいです。

 

 

それから引き合いのない仔犬を2頭。

●mix仔犬♀黒茶 生後3か月

ちょっと皮膚が悪い感じです。

 

●mix仔犬♀茶黒 生後2か月

定番の鼻黒仔犬。

 

 

そして飼い主放棄の30頭の犬たち。

負傷棟の一室が、メスの部屋でした。

18頭いたメスのうち、仔犬5頭と成犬2頭は、すでに、他2団体様で引取が終わっていて、残り11頭。

 

怖がりな子が多い。

 

何もしなければ、固まってこちらを見ているだけ。

 

みんな小ぶりで、一番大きい子で7キロ、残りは5~6キロ。

 

この白い子は、怖いのか近づくと唸っていました。

 

1頭だけサークルに。

右目小眼球、左目も白濁していてあまり見えていない様子。

左耳先が欠けているのかな?

 

 

アルマの引取、一番大きい子。
●mix♀茶白 推定3歳 7キロ

 

 

それから、成犬譲渡の会様から、引取と搬送をお願いされた2頭。

●mix♀茶 体重5.2キロ

 

●mix♀茶 体重5.3キロ

 
以上、2頭はティアハイムで1泊して、25日にお迎えがきます。

首輪やリードを着けたことがない子たちなので、バタつきますが、

サイズが小さいのでコントロールは可能です。

慣れてきたら落ち着くと思います。

 

これで多頭メス部屋から3頭が出て、残りはメス8頭。

 

多頭放棄のオスは、収容12頭でしたが、8~9頭が10号犬舎にいました。

ケンカするので、バリケンネルで個別管理だそうです。

メスよりも少し大きめの印象です。でも7~8キロでしょうか。

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今日は、午後一で、ぽちたま会様が成犬4頭を引き出してくださっていて、

 

ぽちたま会様の引取

mix♂クリ

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mix♂トルテ

※ティアハイムにいる「こゆき」(センター名:スノー)と同じ場所の収容

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mix♂ヌーボ

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mix♀メロン

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たくさんの成犬をありがとうございました。

 

一日の引取りが、わかる範囲で、成犬9頭、仔犬7頭!?

収容犬が少しでも減って、週末を迎えました。

 

 

和助のいた部屋が空いたので、

大部屋でやられそうな小ぶりのオスの移動をお願いしておきました。

6号犬舎にいるmix♂ヒロシ

ヒロシは、たぶんまだ若いオスで、怖いからか、ヒンヒン鳴くので、

それが鼻につくんでしょうか、大きな白っぽいオスに狙われていました。

早くセンターを出られますように。

 

 

私は処分賛成派ではありません。

おそらく茨城センターに通うボランティアさんは、誰一人、処分再開を望んでいる人はいないと思います。

みんな、この過密収容、度重なる犬同士の咬傷事故、動物の福祉もへったくれもない、生かされているだけの状況に何度も警告を鳴らしてきました。

場所を増やす、人の手を増やす、収容を抑えるための地域啓発、不妊手術の徹底。

いろいろ提案しました。

 

30頭の多頭飼育放棄も、

現地に犬を置いたまま、まずは増えない手当(全頭への不妊手術)は出来ないのか、という話もしました。

出来ないの一点張りでした。

 

こうなることはわかっていた。

本来ならボランティアに無理させないで守ることも行政の役割。

(そのために難しい犬は処分するという別の考え方もある)

いろいろお互いにかみ合わないとこういう事態になる。

 

 

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