アルファ波目をつぶると出るアルファ波と、開眼で出るべ一タ波りした波が出現します。アルファ波は、目を開くとなくなり、ベータ波となります。これをアルファ波の抑制といいます。アルファ波は、ぼんやりしている時に出現しますが、注意を集中させたり、暗算をさせたりすると抑制されます。このためベータ波の多い状態を、目覚め反応というのです。これは脳の下部、脳幹というところにある網様体から、刺激が脳全体にひろがったために起こります。