乳房再建などについて | ピンクどオレンジのリボン

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乳房再建の一次手術の経緯や感想など記録しておきたいと思います


今回、入院してみて

同じ境遇で入院されている方が少なくてビックリしました


東日本では東京を除いて

一番、実績のある病院だと聴いていたので


まだまだ乳房再建される方は少ないんだなぁと思いました


これには理由、根拠?があると思います

いや、ホントにハードルが高くなってしまうのも分かる気がします


乳がんは命に関わるので

すぐにでも入院、手術の覚悟も休暇もあるけれど


乳房再建は命に関わることでないことで2回も入院するのかと思うと、なかなか踏みきれないですよね💦


まぁ最近は同時再建といって

乳がん手術の時に風船の袋を入れて

入院を1回にする方法もあるようですが


風船の袋??


簡単に乳房再建の概要をご説明させて頂きますと


昔は乳がん、というと

とにかく全部、取らなきゃ❗️という考えが主流で筋肉までゴッソリ切除していたようです


医学の進歩により

少しずつ切除するものが減り、残せるものは残そう❗️という考えになってきたようで


昔はそれこそ片方、乳房をつくるのに(  -_・)?百万円では足りなかったらしい


全摘して

自分の背中や腹などを移植して

再建する場合に保険適用になったのが10年前


遺伝子で予防切除した人が

再建する場合に保険適用になったのが3年前です


遺伝子で予防切除して

すぐに乳房再建したことで

アンジェリーナ・ジョリーさんが有名ですよね


アンジェリーナ・ジョリー 


私も当時から

遺伝性の乳がんの予感があり

アンジェリーナ・ジョリーさんのニュースを羨ましく思ってました


遺伝の乳がんに多い

同時性乳がんの診断を受けた時

婦人科の先生から

保険が適用になる方法で卵巣を

摘出してあげる、と言って下さり

ホントに感謝✨感謝でした

私のような配慮をしてもらえることは稀のようです


おっと💦話しが逸れました

遺伝性乳がんの話しは

またの機会に改めて


戻ります


乳がんの手術と一緒に

風船の袋を入れるのを

乳房同時再建と言います


乳房を摘出すると

胸板がホントにペッタンコになるんです😑


そこにイキナリ

皮膚を移植したり

シリコンを入れたりするのは

不可能なので


水風船みたいな理論です


乳房に風船みたいな袋を入れて

毎月、少しずつ

生理食塩水を入れて

乳房に膨らみをもたせ


大きくなったところで

風船を取り出し

皮膚やシリコンと入れ換える訳です


風船を入れる手術が1回

入れ換える手術に1回

2回目の手術で乳輪が作れなかったら、もう1回の入院になります


私の場合は同時性乳がんで

抗がん剤治療もあったので

同時再建は見送りましたが


乳がんの後、3回も入院しなければならないのはハードル高いですよね💦


私は子供もなく、仕事も自営業なので🤭その辺りは融通ききましたが


手術したい時に休める環境つくり

もっと整備されたら良いなぁと思っております


そのためにも今年は

ピンクリボンアドバイザー

中級に合格したいと思ってます





オレンジリボンの活動もしたいです💕