小学校から下校した次男坊優誓が、
「今日グランドでつむじ風が吹いたんでぇ!」
少し興奮した様子で教えてくれました。
幸い、被害などはなかったみたいですが、確かに今日は、風の強い一日でした。
昨年の今頃は、緊急事態宣言が発令され、先の見えない不安に苛まれる日。
現在、
まだまだコロナ禍進行中。
報道では変異種が増加中とか。
報道を見聞きする度に、不安に苛まれますが、
不安にこそ寄り添う教えが仏法。
皆さんごめんなさい。
私は皆さんお一人おひとりには寄り添えません。
弱い一人の人間です。
寄り添う主は、仏法。
浄土真宗のみ教えは、“コロナ退散”ではなく、
コロナ禍の縁と、どの様に向き合っていくのか。
不安に裏打ちされ溢れ出てくる自分の弱さ、おぞましさと、どの様に向き合っていくのか。
ここを仏法に尋ねていく教え。
昨年同様、厳しい状況に変わりはありませんが、
できる限りの対策を講じて、やるべきことに取り組みたいと思います。
昨年中止となりました永代経法要。
今年は勤修いたします。
〜浄福寺永代経法要〜
4月10日(土)【夜席】19時〜21時
4月11日(日)【朝席】10時〜正午
会 場 淨福寺本堂
講 師 広島市正覚寺 瀧渕良孝 先生
▽厨房の三蜜を避けるために、お斎(とき)の接待を中止し、お餅とパン(噂ではフランスパン)をお持ち帰りいただきます。
▽縁側に消毒液を準備。座席の間隔を空け、換気を励行し、演台には飛沫を防ぐアクリル板を用意いたします。
▽頻繁に換気をするため、防寒着をご準備ください。
▽必ずマスク着用でお参りください。
体調に配慮され、くれぐれもご無理のない様にお参りをご検討ください。
門前の八重桜が見頃です。
なんまんだぶつ、、、 (副住職)