お彼岸も終わり、
正玄寺門前の桜がほぼ満開に。
西方に沈むお日様に桜が映えます。
そんな中、
目立たない場所に一本の老木。
数年前の冬、
春を前に、桜を管理されている地元の方々が、
古くなった桜を伐採されていました。
この老木もその対象に。
その様子を見ていた私。
その時、
一人男性(I さん)が
「これは切らんでくれ。」
「新しい枝が上に少しだけ伸びとる。」
「まだ桜を咲かすかもしれん。」
空洞化し、朽ちた老木を前に、
周りの方は、半信半疑。
その後、なくなく伐採を中止されました。
あの一言が無かったら。
I さん!!
おかげさまで、
今年も満開です。
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なんまんだぶつ、、、 (副住職)